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199. ページ50

『やつらの言う聖戦……レギオン隊は何か大きなことを成し遂げようとしている。


そのためにあの針が必要なんだ。


そして、そこに刻まれていた一説……


”時を刻まれしとき、やがて混沌が訪れる”』



ル「どこかに、あの時計は本当にあるんだ……


それが聖戦に使われるってこと?」



ルーシィは本を見ながら考えていた。



カ「”混沌が訪れる”って、その聖戦のことなんじゃないか?」



ナツはこの話しについていけていない様子だ。



グ「ルール無用ってやつだ」



ナ「俺向きじゃねえか!」



ハ「あのね、世の中ルールがあるから何とかなってるってわかるでしょ?」



カ「人の物を取ったら泥棒とか?」



ミッシェル「出かけるときは鍵をかけて、とか?」



マ「どんな自由も、ある一定のルールの上で成立する。


そうでなければただの無法だ」



マカオ「それ聖戦とやらで勝ち取るものか?」



ワ「また妙なことになってきたな」



ギ「そもそも、人のもん強奪するってのは聖なる行為とは言えねえがな」



ル「手がかりか……」



ミッシェル「もしかすると、レギオン隊は他の時計の部品も探しているのかも……」



エ「やつらの目的を知れば、遺品の意味も自ずとわかる」



グ「調べるしかねえな、やつらの居場所を


つか、俺等をかぎつけて寄ってくるかもよ?」



ナ「それノッた!出発だ!」



ル「でも、何から調べれば……」



カ「私が占ってみるよ


多少は絞り込めると思うんだよね」



ギ「聞いたか!流石俺の娘!」



カ「はいはい;」



ギ「Aが俺の嫁になればAはカナの母親か!」



『ぬかせ変態親父』



Aはギルダーツの頭にかかと落としを決めた。



カ「悪いねえA、うちのバカ親父が」



『いや、慣れてる。


それより、よかったなカナ、父親に会えて』



カナは嬉しそうな笑みをそこで伸びているギルダーツに向けた。

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作品ジャンル:恋愛
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彼岸花 - やっと理想の夢主に会えました。嬉しいです。美人でクールな夢主最高です。更新楽しみに待っています。頑張ってください。 (2018年7月9日 0時) (レス) id: de119b5cb8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年7月7日 23時

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