鬼の秘書〜番外編 ３〜【文スト】

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〜Aのターン〜






本部を出たAは船上パーティに来ていた。








煌びやかで豪華なそのパーティでAは溜息をついた。









『(なんで私が中也の格好で女の相手なんか……)』








その時、後ろから肩を叩かれた。振り返るとそこには情報提供者の女性がいた。








「お久しぶりですわ中也様」









『(会ったことがあるの？)あぁ、情報は持ってきたか？』








中也らしく自然にAはそう云う。








「もちろん。私の用意したお部屋にありますわ。ご案内いたします」








女は中也の腕に絡みつき部屋へと案内する。女は中也の気を惹こうとしているのか先程から胸を腕に押し当ててきている。中也のことがお気に入りという話は本当のようだった。








部屋に到着すると女に寝室に連れて行かれる。







女は徐ろに服を脱ぎ始めると中也の体を押し倒した。








『……なんのつもりだ？』








「ウフフ、情報が欲しいのでしょう？なら私を気持ちよくさせてください中也様」








女は中也のベルトに手をかけ、ズボンの上からこすりつけてくる。









『！(何っ、この感覚……男の人の体ってこんなことで感じるって云うの！？)』









Aが焦る中、女は中也の服を脱がそうとしてくる。








露わになった中也の男らしい肉体美。女は愛おしそうに中也の体をなで回していた。

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