１４５． ページ46
静まり帰った病室の中で緑谷が口を開く。
緑「オールマイトがさ、云ってたんだ……
「手の届かない場所には助けにいけない。だから、手の届く範囲は必ず助け出すんだ」って、
僕は、手の届く場所に居た……必ず助けなきゃいけなかったっ……
僕の個性は、その為の個性なんだっ……
相澤先生に云われた通りだった……」
お前のは一人助けても、でくの坊になるだけ＿＿＿＿＿＿＿＿＿
緑谷の瞳からは溢れんばかりの悔し涙が流れる。
緑「身体……動かなかったっ……
洸汰君を助けるのに精一杯で……目の前にいる人を、僕はっ」
切「じゃあ、今度は助けよう」
切島の発した言葉に一同は目を見開く。
切「実は俺と轟さ、昨日も来ててよ。
緑谷の病室に行く途中、オールマイトと警察、そして太宰先生が八百万と話して居るのを遭遇したんだ」
〜回想〜
八「B組の泡瀬さんに協力していただき、敵の一人に発信機を取り付けました。
これがその信号を受信するデバイスです。操作にお使いください」
オ「この前、相澤君は君を咄嗟の判断力に欠けると評していた。
素晴らしい成長だ！ありがとう、八百万少女！」
太「すまなかったね。うちの探偵社員に凄腕の専属女医がいる。
君さえよければこちらで治療しても構わないが」
八「いいえ……それほどの怪我ではありませんので。どうせなら緑谷さんをお願いします」
太「そうかい……君は仲間想いの良いヒーローになれるだろうね。
じゃあ後は、私達に任せたまえ」
〜回想終了〜
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ルナ(プロフ) - 質問をありがとうございました！ 更新楽しみに待っています！ (2018年12月15日 11時) (携帯から) (
レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - ルナさん» そうですね。残念ながら今回はその予定はございません。質問ありがとうございます。 (2018年12月14日 23時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 質問です！ 『二人の英雄』は執筆しないのですか？ (2018年12月14日 21時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 凄いですね！ この後（あと）の続きが凄く気になりますッ！ ですが、体調には気を付けて下さい。 この頃急に寒くなってきたので…！ (2018年12月14日 20時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
ねむた。 - ああああああああっ続きが気になるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ (2018年12月11日 19時) (レス) id: d6d3f805be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年12月1日 20時
