１４１． ページ42
Mr「氷結攻撃の際にダミーを用意し、右ポケットに入れておいた」
緑「くそっ！(圧縮して閉じ込める的な個性か！)」
Mr「右手に持ってたもんが右ポケットに入ってんの発見したら、そりゃ嬉しくて走り出すさ」
緑「待てえええ！！」
Mr「そんじゃ、お後がよろしいようで……＿＿＿＿」
その瞬間、どこからともなく銃声が鳴りコンプレスの仮面が飛び、口の中からビー玉が飛び出した。
太「そうはさせないよ」
緑「太宰先生！！」
そこには若干息をきらした太宰が、マスタードから奪った拳銃を持って立っていた。
飛び出した四つのビー玉を轟と障子がすかさず奪い返そうと手を伸ばす。
障子はなんとか手が届き二つは取り戻すが、後の二つは荼毘の手にあった。
荼「悲しいな？轟焦凍」
轟は手が届かず、そのまま地面に倒れる。
荼「確認だ。解除しろ」
Mr「俺のショーが台無しだっ」
コンプレスが解除すると、障子の持っていた球の中からは常闇と敦が、荼毘の手に持っている方は、爆豪とAが出てきた。
荼「問題なし」
荼毘はAと爆豪の首を掴みながらゆっくりとワープゲートの中に入っていく。
太「A！！」
緑「かっちゃん！！」
太宰と緑谷が手を伸ばしながら走ってくる。
爆「来んなっ、デクっ……」
爆豪のその一言を最後にワープは完全に消えてしまい、太宰の伸ばした手は完全に空気を掴んだ。
そして何もなくなったその空間には、燃えさかる青い炎と緑谷の悲痛な叫び声だけが残った。
僕たちはあの日、ヒーローを目指す者として、敵達に、完全敗北した＿＿＿＿＿＿＿
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ルナ(プロフ) - 質問をありがとうございました！ 更新楽しみに待っています！ (2018年12月15日 11時) (携帯から) (
レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - ルナさん» そうですね。残念ながら今回はその予定はございません。質問ありがとうございます。 (2018年12月14日 23時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 質問です！ 『二人の英雄』は執筆しないのですか？ (2018年12月14日 21時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 凄いですね！ この後（あと）の続きが凄く気になりますッ！ ですが、体調には気を付けて下さい。 この頃急に寒くなってきたので…！ (2018年12月14日 20時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
ねむた。 - ああああああああっ続きが気になるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ (2018年12月11日 19時) (レス) id: d6d3f805be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年12月1日 20時
