１３７． ページ38
一方その頃＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
泡「ヤバいって！ヤバいって！！ヤバいってこいつ！！」
泡瀬と頭から血を流してぐったりしている八百万を追いかけているのは、鎖鋸やドリルを装備している脳無だった。
泡「八百万！生きてるか！？おい！頼む走れ！追いつかれる！！」
八「すみません……泡瀬さん……だ、大丈夫です……
(気付いたら倒れていた。何をされたかさっぱり……)」
泡「くそっ！ちくしょーーーー！！！
なんなんだよ！なんなんだよ！！なんなんだよーーー！！」
泡瀬が八百万を庇いながら目を強くつむったその瞬間、脳無が攻撃をやめ二人から離れていった。
太「二人とも！無事だったかい？」
茂みから泡瀬の声を聞いてきたのか、そこには太宰が現われた。
泡「だ、太宰先生……」
太「非道い怪我だ……早く彼女を施設に」
八「待ってください……泡瀬さん、個性でこれを奴に結合してください」
八百万が個性で作り出したものを泡瀬に渡す。
泡「何これ？釦？」
八「いいから早く！行ってしまう！」
泡瀬は去って行く脳無の背にそれを結合させた。
泡「言われた通りつけたぞ」
八「ありがとう……泡瀬さん」
太「なるほど、的確な判断だよ八百万さん。
さぁ、早くここから離れよう」
八「はい……」
太宰が八百万を抱きかかえ、施設まで走っていく。
泡「それにしても、なんであの化け物は帰ってったんだ？」
八「役目を終えた。ということでしょうか……」
太「……だろうね。
(A……君は本当に心配させるのが上手だよ全く)
泡瀬君、だったかな。八百万さんを施設までお願いする。
私は少しやることがある」
泡「あ！ちょっ太宰先生！」
太宰は血相を変えて広場の方に向け走っていった。
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ルナ(プロフ) - 質問をありがとうございました！ 更新楽しみに待っています！ (2018年12月15日 11時) (携帯から) (
レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - ルナさん» そうですね。残念ながら今回はその予定はございません。質問ありがとうございます。 (2018年12月14日 23時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 質問です！ 『二人の英雄』は執筆しないのですか？ (2018年12月14日 21時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 凄いですね！ この後（あと）の続きが凄く気になりますッ！ ですが、体調には気を付けて下さい。 この頃急に寒くなってきたので…！ (2018年12月14日 20時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
ねむた。 - ああああああああっ続きが気になるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ (2018年12月11日 19時) (レス) id: d6d3f805be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年12月1日 20時
