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鉄哲はそれでも懲りずに突っ込んでいく。
しかし、それは凡て銃で返り討ちにあってしまう。
マ「あれ？さっきより柔らかくなってない？
金属の疲労的なやつ？息も続かなくなってきた。
踏ん張り効いてないね。硬度は踏ん張り以下？
硬化やらの単純なやつらって、得てして体力勝負なとこあるもんね。
そういうの考えずに突っ走ってさ。
ねぇ、君らは将来ヒーローになるんだろ？僕可笑しいと思うんだよね。
君みたいな単細胞がさ、学歴だけでちやほやされる世の中って、正しくないよね！？」
鉄「がっ……！(やべぇ、息がっ……力が……目ぇかすんで、歪んで……やべぇ、色、消える……)」
その瞬間、拳藤が飛び出してくる。
拳「鉄哲！」
マ「だぁから、瓦斯の流れ方で行動は筒抜けだって！」
その瞬間、拳藤の個性が発動し、手が巨大になった。
拳「動きだけわかっても意味ねぇんだよ！」
マ「！そんなしょぼい個性でどや顔されてもな！」
拳「しょぼいかどうかは、使い方次第だ！」
拳藤の巨大な両手で瓦斯に向け風を送り、瓦斯の流れをかえてゆく。
マ「瓦斯がっ！？なんてパワーしてんだあの手！？」
拳「莫迦はお前だ学ラン！拳銃なんか持ってよ！そりゃ喧嘩に自信ないって云ってんのと同じだよ！」
マ「こんの！！……あれ？銃がない！」
太「お探しモノはこれかな？」
マ「いつの間に！？」
太宰の手にはマスタードが所持していた拳銃が握られていた。
マ「こいつっ、瓦斯が効いてない！？」
太「君の敗因は二つだ。
一つは、この私に目をつけられたこと」
太宰がマスタードに触れると瓦斯はたちまち消えていく。
マ「瓦斯が消えた！？」
太「私の異能力、「人間失格」は個性や異能を無効化する。
そして二つ目の敗因だが＿＿＿＿＿＿＿＿」
鉄「おらああああ！！」
太「単細胞君を、君は舐めすぎた。
それが敗因だよ」
瓦斯が消え、動ける状態になった鉄哲がマスタードに殴りかかり、そのままマスタードは気絶してしまった。
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ルナ(プロフ) - 質問をありがとうございました！ 更新楽しみに待っています！ (2018年12月15日 11時) (携帯から) (
レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - ルナさん» そうですね。残念ながら今回はその予定はございません。質問ありがとうございます。 (2018年12月14日 23時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 質問です！ 『二人の英雄』は執筆しないのですか？ (2018年12月14日 21時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 凄いですね！ この後（あと）の続きが凄く気になりますッ！ ですが、体調には気を付けて下さい。 この頃急に寒くなってきたので…！ (2018年12月14日 20時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
ねむた。 - ああああああああっ続きが気になるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ (2018年12月11日 19時) (レス) id: d6d3f805be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年12月1日 20時
