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国「監視の時は注意するんだな。
虎の虎眼は視程が広い」
敦もいつの間にか上まで上がってきていた。
国「で?ポートマフィアが何の用だ。
お前達との衝突は極力避けろとの社長指示だが……事と次第によっては相手になるぞ」
樋「それは此方の台詞。写真の女性に就いて教えて貰いましょう
(手練相手に二対一……状況は最悪
しかし先輩の為、如何なる手段を用いても情報を引き出す!)」
国「!」
樋「教えてください!!」
樋口は敦と国木田に勢いよく土下座をして頼み込んだ。
流石の国木田もこれには驚いたのか、反応に困っている。
国「ん……ん?」
敦「いや、えっと、あの……はい
とは云え……教えると云いましても。
実は僕にも女性の氏素性は判らなくて……恋文を渡すべく捜しているんです」
樋「恋文?
あの女に渡す?貴方が?」
敦「ええ……まあ」
樋「(人虎め!意外と大胆!
……うん?待てよ。
人虎が恋文を渡す→先輩とあの女が別れる→何がとは云わないが大変都合がよい)
ナイス!!」
樋口は敦の肩をがっちり掴んで目を輝かせていた。
敦「;;;(姉さん助けて!;)」
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咲楽 - 更新頑張ってください (2018年9月11日 19時) (レス) id: 08df1a568e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続編おめでとうございます続き楽しみにしてます (2018年8月17日 18時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年8月17日 15時