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それから何分が経過しただろうか。
ウイルス異能者であるアレクサンドル・プシュキンはイワン・ゴンチャロフを囮に敦と芥川から逃げ切ろうとしていた。
しかし、プシュキンが出口から出ると、そこには武装探偵社とポートマフィアの主勢がそこに集まっていた。
森「ほら、云った通りでしょう?」
福「安直な逃走路だ。幻霧の化身たるドストエフスキーに較べ、予測が容易過ぎる」
国「さて、貴様の所為で我々全員が死の危機に晒された訳だが、何か意見は?」
探偵社とポートマフィアは殺気を醸し出しながらプシュキンに詰め寄った。
プ「ゆ、許してくれ!ウイルスは解除する!自首もする!だから……」
森「ふむ、ならば問題はありませんね」
福「あぁ、赦すか」
プシュキンは二人の長の言葉にホッとした表情だ。しかし安心したのも束の間_______
森、福「「そんな訳があるか」」
二人の長の拳が振りかざされると、森ではゴスッと鈍い音が響いた。
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咲楽 - 更新頑張ってください (2018年9月11日 19時) (レス) id: 08df1a568e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続編おめでとうございます続き楽しみにしてます (2018年8月17日 18時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年8月17日 15時