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203. ページ4

その後、花袋に黒髪の撫子の写真を見せてもらった。



敦「確かに奇麗な人ですね」




花「しかし所詮は敵わぬ恋!女性との会話?もぐらと漫談するほうがまだ得意じゃあ!



やはり儂には”よしこ”しかおらぬ!」



敦「よしこ?」



国「蒲団の名だ」



敦「(印の謎の調査、出来るのは花袋さんだけ。



けど花袋さんは恋煩いの所為で異能が使えない____)



う〜ん」



その時、敦は閃いたのか口を開いた。



敦「そうだ!探偵社でその撫子を捜します!



想いを伝えましょう!」




敦の提案に、国木田と花袋は開いた口が塞がらない状態だった。




花「儂が想いをつ、伝ったったった!?」




国「お前……花袋を殺す気か……?」




敦「え……駄目ですかね?」




国「しかし、確かにこの現状では調査が進まんな……」



敦と国木田が話し合っていると、花袋が口を開いた。




花「……そうか。ならば判った。



探偵社に、『黒髪の撫子』捜しを依頼する!」

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咲楽 - 更新頑張ってください (2018年9月11日 19時) (レス) id: 08df1a568e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続編おめでとうございます続き楽しみにしてます (2018年8月17日 18時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年8月17日 15時

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