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フョ「ある犯罪者の持つウイルス型の異能です。
極小型の異能生物が四十八時間かけて成長し、宿主二人の体を食い破ります。
但し、その前に宿主どちらかが死ねば異能は停止します」
太「社長を救うには、もう一人の宿主である森さんを殺すしかない……」
フョ「異能無効化は諦めてください。
重要臓器内に隠れたウイルスを探して触れるのは自 殺行為です。
どうします?マフィアと相談でもしますか?」
太「……」
フョ「人は罪深く愚かです。
策謀と知っていながら、殺し合うことを止められない。誰かがその罪を浄化せねばなりません。
故にぼうは『本』を求めるのです。……こんな風に」
その瞬間、太宰の腹を銃弾が貫通した。
そのまま地面に向かって倒れていく太宰。
太「狙撃手……私の行動も予測済みか……」
その時、太宰を撃った狙撃手が何者かに持っていた銃を撃たれる。
「!?」
太宰とフョードルが驚いて振り返ると、そこには銃を手にしているAがいた。
フョ「これは驚きました。貴方がここへ来ることは予想していませんでしたよ」
太「Aちゃん……」
Aは倒れている太宰に駆け寄る。
『太宰さんっ、確りしてください』
Aは太宰の傷を見て、焦っていた。
それと同時に、フョードルを睨み付けていた。
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咲楽 - 更新頑張ってください (2018年9月11日 19時) (レス) id: 08df1a568e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続編おめでとうございます続き楽しみにしてます (2018年8月17日 18時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年8月17日 15時