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夜の10時を過ぎた頃、漸く仕事が終了しAは安吾に書類を渡す。
『終わった。そっちは?』
安「僕も丁度終わりました。ありがとうございます。
この後、飲みにでも行きますか?」
『それは安吾の奢りか?』
安「……まぁいいでしょう。ほら、行きますよ」
安吾とAは建物から出ると、安吾の車に乗って飲み屋に向かう。
安「それにしても、やはり貴方がいるとスムーズに仕事が終わりますね。
いつも助かってますよ」
『急に何。いつものことでしょ』
安「確かに……今日は沢山飲んで貰って構いませんよ。日頃のお礼です」
『やーん、安吾先輩太っ腹ーいけめーんーーー(棒読)』
安「……そういうところですよ貴方」
飲み屋に到着し暖簾を潜ると、深夜営業の割に人が結構居た。
『なんだ、安吾のことだからもっとお高いお店につれて行ってくれるものだとばかり』
安「文句があるなら自分で払いなさい」
『嫌です』
そして二人はお座敷の席に案内される。
女給「ご注文はお決まりでしょうか?」
『日本酒で』
安「初めからですか……あぁ僕はウーロン茶で」
『あぁ車だったな。忘れてたよ』
安「まぁ帰ってから飲むのでいいですよ」
注文をし終え、二人は仕事の話や世間話などで盛り上が……りはしないが、それなりに仕事のストレスを発散していた。
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琉亜 - ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁかわいいいいい文豪さん達が尊い作者さん神だぁぁぁぁ (2023年2月24日 1時) (レス) @page7 id: 5309fc8273 (このIDを非表示/違反報告)
りんね - 絵がとても綺麗ですね(^◇^) (2019年4月3日 14時) (レス) id: a9ff31e180 (このIDを非表示/違反報告)
みそしる大臣 - その画力と文才と安吾愛を分けてくれ(涙) (2019年3月31日 3時) (レス) id: 487407bef1 (このIDを非表示/違反報告)
やまもとぉ - 安吾さん好きだったんでこの小説見つけた時はめっちゃ嬉しかったです。安吾さんみたいな硬派メガネ男子大好き結婚しよ))) (2018年12月16日 9時) (レス) id: f5d8616f56 (このIDを非表示/違反報告)
鬼姫海咲(プロフ) - 作者様のせいで安吾推しになってしまいました……ありがとうございました…(’-’*)♪ (2018年12月16日 1時) (レス) id: 0bc1c5e779 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年12月8日 22時