４０． ページ41
観客席に戻ったAに、A組の生徒達は労いの言葉をかける。。
他の生徒達は気を使って話しかけてはくるが、Aは得に気にした様子もなかった。
切「それにしても、結局爆豪でも中原の個性は出させることは出来なかったか」
緑「中原さんの個性は身体強化って云ってたけど、どのくらいまで強化できるの？」
『フフ、あまり人には手の内を晒さないたちなので、秘密です』
Aは人差し指を口元に当て、妖艶に笑ってみせた。
その笑みにA組の全員が見とれていた。
そしていよいよ始まる轟対爆豪の決勝戦。
全員が白熱したその戦いに見入っていた。
爆豪は轟に何度も向かっていく。
轟も攻撃をするが、その攻撃はどれも大雑把で、繊細な動きのできる爆豪にはどれも効いていない様子だった。
すると、緑谷が突然立ち上がったと思えば、轟に向かって叫んだ。
緑「轟君！負けるな！頑張れ！！」
轟「！！」
その瞬間、轟の左半分から炎が出てくる。
爆豪はそんな轟に向かって強力な攻撃を仕掛けにいく。
爆「ハウザー……インパクト！！」
轟に向けたその攻撃は、轟をそのまま場外へと吹き飛ばした。
その一瞬、爆豪が轟に攻撃を当てるたった一瞬のその間、Aは決して見逃さなかった。
『火を……消した？』
轟は戦うことを諦めたかのように、左手の炎を直前で消してしまったのだ。
恐らく、そのまま炎で対抗していれば、賞賛はあった。それでもしなかったのは、恐らく＿＿＿＿
『過去の傷が彼の力を押さえ込んでいる所為ね……』
ミ「轟君場外！よって、爆豪君の勝ち！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 441人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆっくりフラン(プロフ) - とても面白いです！更新頑張ってください！応援してます！ (2018年11月24日 23時) (
レス) id: 37cecb84fa (このIDを非表示/違反報告)
まぁこ(プロフ) - ありがとうございます！ (2018年11月19日 17時) (レス) id: 0fca2029db (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - まぁこさん» ご愛読ありがとうございます！リクエストありがとうございます。検討してみます。 (2018年11月19日 8時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - こんばんわーwwやばい…坪が浅いのかわからないけどとにかく面白いです！ww (2018年11月18日 19時) (レス) id: 3daf43884c (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - 身長のwww低い人wwってwwwwwヤバイww笑いが止まらないwwww (2018年11月18日 18時) (レス) id: 8e866308d4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年11月11日 15時
