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しばらくの沈黙が流れる。
最初に口を開いたのはフョードルだった。
フョ「ぼくは貴方を殺しに来たのではありませんよ。同じ露西亜人同士、仲良くしませんか?
_____A・トルストイさん」
『!』
Aは自分の名を言い当てられ、驚いてしまう。
『どうしてその名を……?』
フョ「貴方のご両親とは少し知り合いでしてね。
あぁ安心してください、ぼくは貴方の味方です。嘘じゃありませんよ」
フョードルはAの考えていること凡て理解しているのか、まるで心を読み取っているかのように話しを進める。
『私の両親と知り合い?味方?それを私に伝えて如何する訳?』
フョ「これだけじゃまだお判りになりませんか?」
フョードルは不気味に笑った。その瞬間、Aはようやく言葉の意味を理解した。
『……そう、そいうこと……
私の両親は元気にしていましたか?』
フョ「くっくっく……えぇ、”最期”まで元気な方々でしたよ」
その日Aは初めて心の底から信頼出来る者に出会った。
フョ「我々と一緒に来ませんか?」
Aはフョードルの言葉に少しだけ口角をあげた。
『どうせ行く当てもない。付き合ってあげますよ』
フョ「では行きましょうか、我が《死の家の鼠》へ_____」
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猫好き - ドス君最高!!やっぱり最高( ̄▽ ̄)bグッ (2019年1月10日 1時) (レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
ニコニコ - ん〜地方にもよるかも知れませんが、ロシアンティーはジャムを舐めながら、お茶を飲むのが一般的ですよ。 (2018年9月17日 2時) (レス) id: dd9eae3b3c (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - ほるむさん» 構いませんよ!楽しみにしています! (2018年8月31日 8時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
ほるむ(プロフ) - 紫陽花さん» はい、ありがたき幸せです!外見はできるだけ設定に沿わせたいのですが、大した画力がないので保証は出来なくなってしまいますがお許しください…。 (2018年8月31日 8時) (レス) id: e99fd65880 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - ほるむさん» ありがとうございます!お願いしてもよろしいでしょうか? (2018年8月31日 7時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年8月23日 18時