鬼と暗殺 二【文スト×暗殺教室】

６８． ページ19

業「で、どーすんの？お兄さんら。


こんだけのことしてくれたんだ、アンタ等の修学旅行はこの後全部……


＿＿＿＿＿入院だよ」



その時後ろの方から誰かが来るのを感じる。



「はっ、チューボーがイキがんな


呼んどいた連れ共だ、お前等みたいな良い子ちゃんはな、見たこともない不良共……」



そこに現れたのは、丸坊主で眼鏡をかけた、とても不良とは程遠い人達だった。



「ふりょ……えぇぇぇ！？」



殺「不良などいませんねえ、先生が全員手入れをしてしまったので」



渚「殺せんせー！」



殺「遅くなってすみません、A先生から連絡を受けてから他の場所から虱潰しに探していたので」



渚「で、何、その黒子みたいな顔隠しは…」



殺「暴力沙汰ですので、この顔が暴力教師と覚えられるのが怖いのです」



世間体は一応気にするらしい。



殺「A先生が連絡をしてくださったから先生も迅速に行動できたのですよ」



「ﾁｯ、姉ちゃん先公だったのかよ……ふざけんな！


あっちの先公も舐めた格好しやがって」



殺「ふざけるな？それは先生の台詞です」



殺せんせーはもの凄いスピードで不良達の動きを止めた。



森「ほう……これがあの方の力というわけだね


マッハ２０で動ける化け物とは、よく言ったものだ」



『ここは私の出番はないようですね』



Aと首領は少し離れた場所から見ていた。

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