§魔法1§ ページ2
今日は雷門魔法学校の入学式であり、新入生が続々と集まっている。
私____光坂Aもこの学校に入学する。
私が校門をくぐると、皆が冷たい視線を浴びせてきた。
私はうつ向きながら、入学式の会場である魔法教会に向かった。
校長先生の長い話が終わり、自分のクラスが書いてある掲示板に向かい自分のクラスを確かめると、入学式で貰った校内地図を頼りに歩いた。
教室に着き、ガラッとドアを開けると皆が一斉にこちらを向いて口々に私に対しての嫌味を言ってきた。
「何でドラゴンの子が学校にいるのよ!」
「あぁ、最悪。学校来んなよ!」
私はうつ向きながら、自分の席に座った。
しばらくすると、このクラスの先生が入ってきた。
「皆さん!はじめまして。このクラスの担任になりました。音無春菜です。属性は草属性で植物使いです。よろしくね。」
「「よろしくお願いします!!」」
「早速だけど、今日は先輩たちの授業の様子を見学します。廊下に並んでね!」
そう先生が言うと、皆廊下に並び出した。
もちろん私は一番後ろに並んだわけで、皆から2メートルほど後ろを歩いていた。
ふと横を見ると、紺色の髪をした男の子のが歩いていた。
付きが鋭くて怖いけど、顔は整っていて所謂イケメンに分類される人だ。しかも、どこかで会ったことがある感じがする。
ボーっと見つめてしまっていたので、声をかけられた。
「おい、俺の顔に何か付いてるのか?」
『…何も付いてないよ。だだ、ボーっと見てただけ…。』
そう答えると、
「ふぅん…。」
と、素っ気ない返事が返ってきた。
以外と勇気があるなと思った。
だって、皆は話しかけもしないから。
私は思いきって聞いて見ることにした。
『ね、ねぇ君は私の事を嫌いじゃないの』
当たり前の返事が返ってきた。
「正直に言うと嫌いだ。お前は俺の両親を殺し、兄さんはケガをして足が動かなくなった。」
そうか、この人も被害者なんだ。
私のせいで、この人の人生が狂ったんだ。
『ごめんなさい。私…君の人生を奪ってしまった。』
謝っても許されないってことはわかってる。でも、ちゃんと謝りたかった。
「でもな、俺は知ってんだ。あの町の人間がお前の両親を殺した。俺の両親も嫌がらせをやってたんだ。そして、俺たち兄弟もお前に殺されかけた。」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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8
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こにゃんこ(プロフ) - リベロさん» ありがとうございます。よろしくお願いします。 (2014年5月18日 16時) (レス) id: e926bcc882 (このIDを非表示/違反報告)
リベロ - 友希です。フレコ登録しやした。僕のフレコ→1735-9977-2170だと思います。よろしくお願いします。 (2014年5月13日 17時) (レス) id: 5cb06e6d5a (このIDを非表示/違反報告)
こにゃんこ(プロフ) - 今さらですが、この作品に嫌われ要素みたいなのが入っているので、R18をつけた方がいいですかね?コメント待ってます。 (2014年4月23日 23時) (レス) id: 6a433d4c78 (このIDを非表示/違反報告)
剣城貴音 - こにゃんこさん» 続編、見ました!続きが気になります! (2014年2月28日 17時) (携帯から) (レス) id: b32fdb91ad (このIDを非表示/違反報告)
こにゃんこ(プロフ) - 続編出しました。まだプロローグしか書いてませんが…。 (2014年2月28日 17時) (レス) id: 6a433d4c78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こにゃんこ | 作成日時:2014年2月2日 11時