万里の妹は､MANKAIカンパニーのPrincess part2 (ページ5)

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幸side

今日からAが学校休むのか…
椋と2人っきりも久しぶりだな
談話室行く前に､Aに声掛けて行こっと

コンコン

幸｢起きてる?｣

ガチャッ

東｢幸どうかしたの｣

幸｢あっ､あず姉｡何でここにいるの!?｣

東｢皆に大切にされているのに､頼ることをしないで1人で抱えこむお姫様の添い寝だよ｣

幸｢一緒に寝たってこと!?Aはっ…｣

東｢まだ休んでいるから､静かにしてあげよ｣

幸｢うん｣

まさか､あず姉がAの部屋からでてくるとは
Aの事はそっとしておいて
あず姉と談話室へ向かう

い｢2人ともおはよう｡珍しいね｣

幸｢Aの様子見に行ったら、あず姉が出て来たから一緒に来たってわけ｣

い｢東さん､Aちゃんの具合どうですか?｣

東｢今はまだ､ぐっすり眠っているよ｣

皆が談話室に集まって来た
あんな事があった､昨日の今日だからいつもの朝より静かだ

万｢寮に残るやつはAの事を頼む｡本当は俺がずっと付いていてあげてぇが…｣

い｢大丈夫だよ｣

東｢大切な姫を守るから安心して｣

本当に大切にされてるのが分かる
俺だってAのことは大切だ
こんなにも苦しめた奴は絶対許さない