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2話 ページ3

さっきからこの男何なの?


そう思っていると、青髪の人が

「この水晶に触ってみて。」

そう言ってきた。


不思議に思いながら触ると、水晶は黒色に変化する。

え?何これ?

そう思っていると、青髪の人が

「闇属性?
すごい、本当に居たんだ!
ねぇ、是非とも仲間になって?!」

めっちゃキラキラした顔で聞いてきた。

あらやだ可愛い。
じゃなかった。


まぁ、属性があるって事は戦えるよね。

私が頷くと、青髪の人は嬉しそうな顔をし、自己紹介を始めた。


「私はソラ、属性は氷で、武器は弓。
よろしく。」

すると、続けて緑目の人が話す。

「僕はコハク、属性は植物で、武器は操った植物。
よろしくね!」

その後、コハクに次はアルトね、と言われ、赤髪の人が話す。

「...俺はアルト、属性は炎、武器は剣。
よろしく。」

そして金髪の人が話す。

「私はシャイン、属性は光、武器は杖。」

よし、次は私の番。


あれ?よくよく考えたら現実世界の名前使っても違和感あるよね。

名前どうしよう。


よし、決まった。

『私はシーダ、属性は闇、武器はえっと。』

そういや武器ないな。
そう思っていると、アルトが私にナイフをくれた。

え?結構いい子?

まぁいいや、続きしよ。

『武器はナイフ。
よろしく〜。』


よし、えっと、次何するの?


「じゃあ、一旦家戻るか。」

ソラさんが言う。


家かぁ、この人達の家ってどんなのだろ。

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作者名:Matsu | 作成日時:2019年3月26日 21時

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