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プロローグ『朱夏の姉と朱雀』 ページ1
ー妖魔界のとある花畑にてー
ー視点無しー
竜姫「今日も良い天気じゃ。そう思わんか?朱雀」
朱雀「そうでござりますね」
竜姫「なぁ朱雀。、夏が全然空天に想いを伝えようとせんのだ。どう思う?」
朱雀「それはそれは、竜姫様にとってさぞもどかしいでしょうね」
竜姫「そうだ。まったく朱夏の奴、早く想いを伝えれば良かろうに」
朱雀「そうですね。では私も・・・」
竜姫「ん?朱雀?どうした?」
朱雀「竜姫様、私は・・・貴女様の事が・・・」
竜姫「妾の事が?」
朱雀「好きです」
竜姫「ッ!」
朱雀「剣武魔神として、しっかり身のほどをわきまえております。しかし、私は、貴女様が好きなのです。誰よりも、そして、これからも」
竜姫「・・・」
朱雀「どうか・・・私を、貴女様を一生守る剣士として認めて頂けませんか?」
竜姫「・・・朱雀」
朱雀「なんでしょうか?」
竜姫「妾も・・・お前が好きだった」
朱雀「竜姫様…っ!」
竜姫「これから、しっかり妾を守っておくれ」
朱雀「はい、竜姫様」
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