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その日の夕食は沢山の種類のピザだった。
チーズが凄く伸びてとろけており、非常に美味しかった。
瞳の色は昨日の夕食のように虹色になることはなく、ずっとピンク色のまま。
だが、少しずつ瞳の色が黒っぽくなっているようだった。
新たな変化かもしれないと考えたけれど、しんぺい神様に貰った資料をよく見ると非常に少しずつ黒がかっていっていた。
これが何を意味するのか分からないが一先ず命の危険はないということで食後部屋に戻り寝ることに。
大きくて寝心地の良いベッドに身体を預けるは良いものの、一向に眠気が来ない。
トントンのところに行って書かなければいけない書類を貰いに行くとしよう。
書記長室へ向かい、黒い扉をノックする。
『Aです。夜分遅くに申し訳ありません。』
すぐに扉が開き、片手にコーヒーを持ったトントンが出てきた。
「Aか。どうしたん？今日はもう寝るんじゃなかったん？」
『はい。そうしようと思ったのですが思いの外寝付けなくて、せっかくなら書かなければいけない書類を終わらせようと思って。書類を受け取りに来ました。』
そう伝えるとトントンはすぐに書類を持ってきて下さった。
ありがとうございます、と受け取ろうとするも一向に書類を寄越さない。どうしたんだろうと上を見上げ顔を覗くと、眉間に皺を寄せて何やら考え込んでいた。
「A…やっぱ心配や。いつ身体に異常が起きるか分からへんし、まだインカムも出来とらんからすぐに連絡できん。どうしてもAが書類するって言うんなら此処でしてほしい。俺も一緒に仕事するから。」
成程。確かに自分に何が起こるかまだわからない。ましてやベッドで寝ていないと急に倒れた時に怪我をしてしまうかもしれない。
それに…トントンの顔には物凄い隈ができている。はじめて会った日も隈があったがもっと酷い。
Aも同じくいつ倒れるのか分からないのでこっそり様子見する為にも此処で作業することにした。
『分かりました。此方で作業させていただきます。それと、飲み物を作りたいのですが此処にあるキッチンを借りてもよろしいでしょうか？』
「ええよ。好きに使ってくれ。」
『ありがとうございます。』
___そして作った飲み物は私が飲むのではない。
トントンに飲んでもらう為の物だ。
『トントン様、コーヒーばかりではお身体に悪いのでホットココアを作りました。良ければ飲んでください。』
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未雨(プロフ) - エモンガさん» コメントありがとうございます。頑張って更新ペース上げてくのでこれからもよろしくお願いします！ (2023年2月26日 23時) (
レス) id: 490941137f (このIDを非表示/違反報告)
エモンガ - 初コメ失礼します！応援してます！投稿も頑張ってください！ (2023年2月25日 17時) (レス) @page30 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
未雨(プロフ) - 天天さん» コメントありがとうございます。是非是非夢主ちゃん描いてあげて下さい！これからもよろしくお願いします！ (2023年2月15日 23時) (レス) id: 490941137f (このIDを非表示/違反報告)
天天(プロフ) - 未雨さんの書き方大好きです〜！夢主ちゃんの瞳の色も気になるところ！！良ければ描かせてもらってもよろしいでしょうか…？ (2023年2月15日 18時) (レス) @page21 id: bc837922a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：未雨 | 作成日時：2023年1月24日 23時
