. ページ4
誰もいない会計にどうすればいいのかわからず放心していると
「っっ！？！」
後ろからまた急に現れた人影
まじでやめてくれんかな？！
ほんっとうにびっくりするからさ
お会計をしてもらっている間、顔をじっくり観察してみるけど、
こんな人間実在するんだね
イケメンすぎん？っていうかイケメンとかのレベルじゃないこれは彫刻や、神の傑作だね
店員「あの、300円になります」
あまりの美貌に見惚れていて会計し終わっていたことに気づけず、気まずい沈黙が流れる
「すみません！っと、お願いします」
気怠い雰囲気を出しながらも、仕事をするお兄さん
店員「袋はいりますか？」
「大丈夫です」
声までかっこいいは反則だな
神は二物を与えないとか嘘すぎる、この人スタイル顔面声ぜんぶ持っとるぞ
苺ミルクとチョコを受け取ってコンビニを出る
店員「っざいしたー」
いや、やる気な
散歩を再開しながら、頭の中で整理していく
好みの顔すぎた...
身長もしっかり高い、顔小さいしスタイルも完璧
髪の毛は金髪、深夜のコンビニのシフトってことは成人してるよね、やる気はなさそうだったけど
嫌いじゃないぞ逆にそういう所最高に好き
自分のタイプに当てはまりそうな人が急に人生に飛び込んできて処理が追いつかない
他の人にはなかなか理解してもらえないけどかなり好みが拗れてる自信はある
歳上派
髪の毛は染めてる人が好き
お洒落な人が好き
個性がある人には落ちやすい
個性があるっていうのは、他の人がしないファッションをしたり、ネイルをしてたり、独特な感じがある人が好きってこと
美男しか勝たん
ダンスできる人いたら一目惚れしちゃう
タトゥーは色気です
煙草吸ってる人だったらもう無理
かなりボーダーが高いせいで好きな人を作ること自体が難しい私
久しぶりの感覚に心が浮く
そんな事を考えていたら苺ミルクもチョコも腹の中に収まっていた
帰るかと、歩いていたら目に入るさっきのコンビニ
お兄さんいるかなと少しの希望を持って目を凝らせば、入り口の横に座っている姿が見えた
しゃがんで何をしてるんだろうと思っていれば、煙草を取り出して吸い始める
こんなにも離れているのに、攻撃的なほどの色気で心臓が傷み始める
あんなにも高い私の理想の壁をぶっちぎりで飛び越えるお兄さんに私が落ちない要素はなかった
ホストならぬコンビニ通い始めますか...
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 130人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「NCT」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
お月見さん(プロフ) - 歯磨き粉さん» そうなんですよなんか友達になっちゃいました爆笑未だに現実なのかどうかも怪しいですね... 主さんの応援物凄く力になります！ありがとうございます！ (2021年2月25日 9時) (
レス) id: dd46039463 (このIDを非表示/違反報告)
歯磨き粉 - えええ話しかけられたんですか？！スゴ！おめでとうございます！そんなこと現実にもあるんですね…。「また来週待ってますね」とかもう、もう、、涙 追伸 この作品大好きです！いつも楽しみにしてます。 (2021年2月17日 6時) (レス) id: 8b5f607969 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：お月見さん | 作成日時：2021年1月13日 2時
