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Aside

今日はメリーフォレストっていう老人ホームでの奉仕活動の日。

プラチナのメンバー達はそれが嫌らしい

美森「かいちょーまだ終わんないの?」

エミリー「てか、ここ臭いし勘弁」

玲奈「このまま林抜けて捌けちゃうとかだめ?」

南「それ、違う意味でやばいかも」

エミリー「なに?」

美森「あ!ここらで変出者が出没してるって話?」

美森「オペラグラスで、うちの生徒覗き見してんでしょ!?」

どうせ関係ない話だしいっかなーなんて考えてつばめと一緒にごみ捨て場を片付けてると

玲奈「Aも、気をつけなきゃダメだよ?」

エミリー「そうだよ!A、可愛いしー!」

美森「あ!でも、Aには夏樹がいるし、どうにかなるっしょ!」

南「まあ、Aに手を出す奴はウチらが許さないから」

つばめ「あの!…これ、焼却炉まで持って行ってくれないかな?」

エミリー「つばめ、空気読めてないよね」

美森「ちょっと調子乗っちゃってる?」

玲奈「Aー。夏樹が呼んでたよ?行かなくていいの?」

A「あーつばめ、大丈夫?」

つばめ「へ!?あ、う、うん!大丈夫だよ!ほら、行っていいよ」

A「ごめん!」

わかってるのに

とめられないんだ

所詮見てるだけ

見て見ぬふりをして

生きてきた

少なくとも私は。

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作者名:薮担の紫式部 | 作成日時:2018年9月26日 19時

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