バレー好きのあいつは私の世界を変えてくれました4【HQ！】 (ページ15)

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モチベページ15

女の人が部屋から出ていった｡

嵐が過ぎ去ったような静けさになる病室。

『侑…お願い…起こして。』

私は床に倒れたままで、起きようと思ってにが痛みが残って起きれない。

侑「Aっ！俺…Aを無理やり立たせるようなことしてしもうた…！今度こそ足動かなくなったら…！ごめんなぁぁぁ！」

突然侑は泣き出した。

看「騒がしい！何！って春高のイケメンくんだ！」

いきなりドアが開いて看護師さんが来た。さっき侑が呼んだの忘れてた。

侑「Aがっ！助けてください！」

看護師さんに事情を話した。

私はとりあえず足の状態を先生に見てもらうことになった。

完全に動かなくなったわけではないみたい。痛みが引くとまた動けるみたいだけどそれまでリハビリはお休みになった。

そう侑に説明してるのに侑は心配そうにしてるのがすごい伝わる。

責任感じてるのかな。

…なんか子犬みたいだな

『侑、痛みが引いてリハビリ再開できて頑張れば…また侑の隣歩けるから心配しないで』

侑「〜〜！(なんちゅう嬉しいを…！)俺も！出来ることあったら協力する！」

また侑の隣に立ちたい。歩きたい。

モチベーションができたから前みたいな不安は無くなった。