推しと青春始めます。【名前変換オリジナル】

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一樹side








椿がここまで声を上げたことは初めて見た。

転校生の椿は大人っぽくて、面白いけど上品で








まさか、この子が自分の扉をこじ開けてくれるなんて
思わなかった。









部員「テメェ…」






椿「静かに！今は一樹くんに聞いてるの！あなたが好きなサッカーはこういう事なの？！」







「…それは」









俺が好きなのは仲間と楽しんでやるサッカーだった。

小さい頃からずっと…

サッカーが好きだった。



でも、diva☆に入って。本当に大切な仲間ができた。


俺か好きなのは仲間と掴む勝利なんじゃないか…？









「…ち…がう」









部員「ふざけんなよ！お前のせいで俺らはなァ…」





椿「何がお前のせいでですか！仲間の迷惑も受け止められない人が何を言ってるんですか！」




部員「テメェ…！」




椿「やんのかゴラァ！！」









北斗「椿！やめろ！お前感情的になり過ぎだ！！」



「…」









椿の意外な一面に驚いたけど

きっと…それは俺のために…









北斗「逃げるぞ！お前はもうこんなとこにある必要ないだろ！」







サッカーが好きだ。

でもそれ以上に…






「…あぁ！」






こいつらが好きで…こいつらに心配かけたくないって本気で思ったんだ。

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