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第五話 ページ7

*



無一郎視点





まだ寝るとは言ったものの、一度覚めて光を取り入れた体はすっかり眠気が晴れてしまった。



洗面所に行って歯を磨き、顔を洗って髪を結う。

ここと脱衣所は併合されていて、浴室に続く戸の向こうでは毎朝Aさんが風呂に入っている。



行動一つ一つをゆっくりしていたらいつか風呂上がりに鉢合わせないかなー

なんて、下心丸出しの考えを持ってもそんなラッキースケベたる展開になったことなどこの三年間に一度だってなかった。





Aさんが風呂から上がるのを居間で待っていると、大差ない時間で風呂から上がった彼女が朝食を作り始めた。





「ねぇ、僕も食べたい」



『あ、起きたんだ。いいよ、同じのでいい?』



「うん」





Aさんの作る料理は美味しくて大好きだ。



僕が料理とか不得意で作れないっていうのもあるんだけど……



Aさんが任務でいない時とかはたまにこっそり練習してるけど、うまく作れた試しはない。

いつか自分でご飯作って、Aさんに美味しいって言ってもらいたい。



何度か食べてもらったことはあるんだけど
お世辞が苦手なAさんは気を使ってくれたのか、感想を言わずに一つ一つ食べてコツとかを教えてくれた。



練習の時それを思い出しながらやっても正直自分に言わせればイマイチ……



どんなに出来が悪くても、この人は残さずに食べてくれる。

不味いなら不味いってハッキリ言って捨てればいいのに、この人は優しすぎるんだ。





「ねぇ、今度また作り方教えてよ。簡単なやつ」



『いいよー。なんなら今やってみる?卵焼き』



「……絶対焦がす」



『大丈夫大丈夫。焼き目があるくらいが美味しいんだから』





……焼き目があるっていうか、黒焦げになる予感しかない







数分後





「……ごめん」



『あはは…』





黒焦げになる予感は見事に的中し、食べられる部分は本来できるはずだった量のおよそ半分程に。

あと上手く巻けなくてほぼそぼろ状態。



多分火加減は覚えたと思うから巻き方はまた今度でもいっか

見た目がアレなだけで食べられるし





『「いただきます」』





*

ギャグ系のつもりが全くそんな気配を見せないのは何故か
ただ恋してるだけのむいくんだよこれは…

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ゆりなんぽん - はじめましてです!みかんさんが言っていたように確かにアイカツですね!更新頑張ってください! (4月3日 19時) (レス) id: 3ac698d03c (このIDを非表示/違反報告)
みかん - おもしろかったです。続きが気になります。違ったら本当にごめんなさい。作者名の『ゆめ』と『ルミナス』って、アイカツからとってます?私の妹がアイカツが好きなので気になっちゃいました。 (3月29日 20時) (レス) id: a03bb62dba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:和花 | 作成日時:2020年3月29日 18時

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