bandage 39 ページ38
大広間の入口からふと見渡すとドラコと目が合った。
それから教員席の方を見ると教授とも目が合った、少しドラコの方を気にしているようだった。
昨日あんな事があったんだから、仕方ない。
ﾊｰﾏｲｵﾆｰ｢なに突っ立ってるの？早く朝ごはん食べましょ｣
｢ん、あぁ、ごめんね。食べよ｣
そう返事してグリフィンドールの席についた。
左にハーマイオニー、右にフレッドとジョージが座った。
その様子を見てドラコは顔を顰めているようだった。
特に気にすることもなく朝食を食べ終え、フレッドとジョージと別れハーマイオニーと授業へ向かう。
｢そういえばハリーとロンは？｣
ﾊｰﾏｲｵﾆｰ｢あの2人ならまだ朝食を食べてたわよ？｣
｢いた？気が付かなかった。｣
ﾊｰﾏｲｵﾆｰ｢2人とも焦ってたから私達とは離れたとこに座ってたわ｣
｢そう、だから気が付かなかったのね。｣
そんな話をしながら地下へと向かう。
1限目は魔法薬学、教授の授業ね。
｢ここ、何回来ても寒いよね｣
ﾊｰﾏｲｵﾆｰ｢1限目からスネイプだなんて憂鬱だわ｣
｢まぁまぁ、、、そんな悪い人じゃないし｣
ﾊｰﾏｲｵﾆｰ｢あれを見て悪い人じゃないなんて言えるの？あなた変わってるわよ。｣
｢私を医務室に連れて行ってくれたのもドラコから売られた喧嘩を止めてくれたのも教授よ。｣
ﾊｰﾏｲｵﾆｰ｢まぁ、、、そうね。貴方にだけ優しいもの。｣
｢私の両親と知り合いだからよ｣
ﾊｰﾏｲｵﾆｰ｢そういえばそうだったわね、さて、今日は減点されないようにしなきゃ｣
｢あの2人が遅れて来ればその目標はすぐに終わるわね｣
ﾊｰﾏｲｵﾆｰ｢あぁ、忘れてたわ。もっと急かせば良かった。｣
ハーマイオニーは少し項垂れた様子だった。
確かに教授はすぐにきっかけを見つけるとグリフィンドールを減点する、しかもスリザリンは同じ事をしても減点されない。
それは嫌われるわよ、、、
贔屓があからさますぎるもの。
それでもなお私は教授の事を嫌いにはなれないけれど。
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いあ - すっごい大好きです！更新楽しみに待ってます、頑張ってください！ (2021年11月27日 18時) (
レス) @page6 id: c09dd7b5a1 (このIDを非表示/違反報告)
いあ - 面白いですね！大好きになりました！ (2021年11月17日 21時) (レス) @page43 id: c09dd7b5a1 (このIDを非表示/違反報告)
りん - とっても、面白いです！更新頑張ってください！ (2021年2月3日 23時) (レス) id: e1f489b960 (このIDを非表示/違反報告)
姫唆-キサ-(プロフ) - 初めまして！！！！面白くてペロリと読んじゃいました！！大変でしょうが更新頑張ってくださいっ！！陰ながら応援しまくっています！！ (2020年11月17日 9時) (レス) id: a125ccc8cc (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 更新頑張ってください！ (2020年11月8日 20時) (レス) id: 37a4633e60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Manaka | 作成日時：2020年2月7日 7時
