【2j3j】貴方が【myzm】

見せてくれた。 ページ9

「助けてよ…誰か…」



ずっと、闇の中にいた。

どうしようもなくただ、一人泣く日々。







そこに、〔闇〕が来た。



同じくらい、もしくはそれ以上にはどす黒い〔闇〕だった。




その〔闇〕は、必死に生きようとしているように見えた。



手を伸ばしても届かない〔ひかり〕を、〔闇〕は必死に掴もうとしていた。







ふと気づく。










中でもがく〔何か〕に。


薄青く光る〔何か〕に。




闇に包まれたこの〔何か〕は、生きようと努力している。




そうだった。


そうなんだよ。






闇に飲まれちゃダメなんだ。


生きなきゃ。

生きなきゃ。






微かに差した〔ひかり〕に目を向けると、もうそこには、先程の〔闇〕はいなかった。





「私も、でなきゃ。

　でも、もう。

　
　遅い、かなぁ、、」







私はそっと、届くはずのない〔ひかり〕に手を伸ばした。




いつか誰かが、引き上げてくれることを信じて。

笑顔にした。→←縺ｪ縺上＠縺溘ｂ縺ｮ縲らｧ√′豸医＠縺溘＞繧ゅ?縲

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