ペンダントの魔法【stpr】

episode5 ページ6

ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ






すごい、教室から沢山の声が聞こえる







先生「はーい！！みんな静かに！それでは入ってきてください！どうぞ！」






呼ばれた






行かなきゃ





ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ






？？「…っ…！？」






人が沢山いる…視線が痛い…かも…







先生「それでは自己紹介お願いします」







「はい、あm…んん゛っ…水瀬Aです。得意な教科は…国語と体育です。よろしくお願いします」








危ない…雨宮って言っちゃうところだったよ…







先生「ありがとうございます、じゃあ水瀬さんは……あの”水色髪”の男子の隣の席でお願い」







「分かりました」







また派手髪…？すごいな、この学校








？？「え…あの…」






「？よろしくお願いします。好きなように呼んでください」








？？「ぇ…あ…はい…」







この人もまた不思議な人







私を見るたびに戸惑ってるっていうか…動揺してる？







この人たちがまさか雫組…？







でもいくらなんでもこんなに怪しまれやすい行動…取らないか








一応私は任務できてるんだ






警戒しないと







できればクラスの人は全員覚えてしまいたい








もしもこのクラスに雫組の誰かがいるんだとしたら







名前を覚えてて損はしないから








先生「はーい！授業始めますよ〜。一限目は国語になります。教科書出してください！」








教科書……あ、机に入ってる







結構な量入ってますけど…全部持って帰ればいいって事…？








後で先生に聞こう







授業は普通にノートに板書を取ればいいのか








学校もこの前の潜入捜査以来だから…かなり久しぶり







潜入捜査といえど、一応学生としてきてるんだから






ちゃんと授業は受けなきゃね






テストもあるだろうし







両立して頑張っていこう

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