第一話[人生塞翁が虎] ページ4
今日も倉代Aはヨコハマの街を歩く
そう、今日も平凡な詰まらない1日...
,
では無かった。
川辺りを歩いていたら
ある物を見つけてしまった。
『......何アレ。』
【少年が倒れている!!】
>>放っておく
>>助ける
『......はぁぁぁ』
変なウィンドウみたいなものは放っておいて
少女は盛大な溜息をついた
何時もは無視するところだが、
倒れているのが少年ということもあり仕方なく助ける事にした。
『......あの...生きてます?』
私は少し少年の身体を揺らして問いかけた
「ガバッ!生きてます!!!!!」
うぉい←
元気だな。助ける必要なかっt((グルグルグルグル
......おおっと成程、そう来たか。
『......お腹空いてるの。』
「はいとても」←
素直だな←
素直すぎる。
少年は空腹のようだ
だがどうする、私も生憎金が無い。
すると少年は話しかけてきた
「あのぉ〜、アレ何でしょうね」
彼が指さしたのは川。
川?
『...足だ。』
「足ですね。」
【足(?)が現れた!!】
>>
『......はぁぁぁぁぁぁぁぁ』
「長っ」←
少女は本日二度目の盛大な溜息をついた
助けるのはいい事助けるのはいい事……
暗示のように言い聞かせながら
私はあることに気づいた
『名前、』
そうだ名前だ
助けてやったんだから
名前ぐらい聞いても良いだろう←
「ほぇ?」←
誰だよ。
『あなたの名前は?』
「あ、僕の名前か、
僕は敦。
中島敦です。貴方は?」
中島敦ねぇ、いい名前じゃないか
『私は倉代A、好きに呼んでくれて良い。』
「Aさん、素敵な名前ですね!
僕の事は敦で大丈夫です!」
『分かった』
「ところで...Aさん幾つですか?
...あっ!別にそういうのじゃなくて!
大人っぽく見えるなぁって」
うわ、此奴初対面に年齢聞きよった
『......十七』
「え"
僕の一つ下...」
『......え"』
真逆の年上...ですか。
第二話「本日も憂鬱なり」→←夢主ちゃんイメ画(訂正!5.15)
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作者名:蒼花 | 作成日時:2019年5月23日 18時