第十七話［ブラザァコンプレックス］ ページ20
「すンませんでしたｯ!」
そう云って深々と頭を下げ
私達に謝罪する青年
"犯人
谷崎潤一郎
能力名＿＿＿［細雪］＿＿＿
「.........へ？」
「その 試験とは云え 随分と失礼な事を」
「ああ いえ 良いんですよ」
『私も、別に気にしてないですよ
むしろ、私の方が
色々口走って叫んじゃって...』
本当に太宰を一回消してやりたい←
「いやぁ、Aちゃんの犯人確保の時は
格好良かったよ。
国木田君も決まってたしねぇ
＿＿＿［独歩吟客］ｯ!」
太宰は国木田さんの真似をして
眼鏡を上げる仕草をした
国木田さんが慌てて弁解する
「あれは事前の手筈通りにやっただけでｯ」
『太宰がやるとキモイ』←
「本当に酷いよねAちゃん(泣)」
まぁ、これで私も武装探偵社の社員か...
「ええと、改めて自己紹介すると......
ボクは谷崎、
探偵社で手代みたいな事をやってます
そンでこっちが((ﾄﾞﾝｯ いてっ
「妹のナオミですわ」」
痛そうだったよ今、
ﾄﾞﾝｯっていったよ？
「兄様のコトなら何でも知ってますの」
ナオミちゃんは突如
谷崎さんの服の中に手を突っ込n((
『(あ、これ結構ヤバいやつ？)』
「(あんまり聞かない方が良いよ)」
『(ですよねー)』
「き＿＿＿＿＿
兄妹ですか？本当に？」
聞いたぞ此奴！
「あら お疑い？
勿論、どこまでも
血の繋がった実の兄妹でしてよ...？
このアタリの躰つきなんて
ホントにそッくりで...
ねぇ兄様？」
あ、ガチめにヤバいやつだ
「いや でも......」
ﾄﾝｯ
国木田さんと私が同時に敦を止めた
「(こいつらに関して深く追求するな！)」
『(やめろ、今すぐ止めとくんだ敦)』
「(あ......はい)」
第十八話［武装探偵社七不思議］→←第十六話［誰かの役に立てるなら］
ラッキーカラー
あずきいろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 73人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蒼花 | 作成日時：2019年5月23日 18時
