聖書！てーきゅー。【新テニスの王子様】

第31柱 ページ14

「こっち来るぞ！センター！」

「ならこれを読んでみろ、徳川!!」

「ドロップショット来ます！」

「頼んだよ、幸村君…」

「どう云う事だよ…徳川だけじゃなく、幸村も先を読んでなかったか…？」

「幸村君も予感を…？」

「予感なんてもんじゃねぇ…奴らは確信していた…」

「ボルク…信じられないよ…奴らのスキルが惹かれ始めてる…！」

「能力共鳴(ハウリング)か」

『互いのスキルが惹かれ合ってハウリングを起こす…』

「徳川のスキル予感と…幸村のスキルイップス…その結果お前たちに新たな超スキルが産まれたようだ…第六感(ゼクステジン)か…末恐ろしい人材がクニミツ以外にも東洋に居たとは…」

「あの2人…この試合大番狂わせを起こせるかもしれない」
「このハウリングは厄介だね…クニミツ…なんでボルクが君をトレーニングパートナーに選んだのか、君のスキルに興味を持っているんじゃないのかな」

「世界大会やったら、ハウリングが見れるんと思っとったんやけど、まっさか身内におったやなんてなぁ」


そのまま逆転すると思われていた、その時

「自分達が打ちのめされる未来は、見えているかね」

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