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次に目が覚めた時、車は知らない場所を走っていた。
まだ回らない頭でぼんやりと外を見れば、高層ビルが多く並んでいる。
｢リアム…ここどこ…｣
｢ああ、思ったより早く目覚めたんですね。もうすぐ着きますよ｣
もうすぐ着くって言われたけど…
｢この辺、私知らないよ、どこ行ってんのよ…迷った…？｣
｢迷ってませんよ、俺の家に向かってます。｣
は？？？
俺の家？？？？
｢ちょ、待ってよ｣
俺の家、って、私の家に向かってたんじゃ…
｢Aさんの家、なんて、いつ言いました？…ほら、着きましたよ｣
言われて外を見ると、なんとまあ家賃がとんでもなく高そうなビル。
もうとっくに頭も冴えていた。そして、(後輩とはいえ)男性の家にあがる、ということで起きる可能性も。無いとは思うけど。無いとは思いたいけど！！！！！
｢…どういうつもり、リアム……｣
駐車場に車が止まったところで、ゆっくりと口を開いた。
｢Aさんが、いけないんだ…｣
ボソッと呟いたリアム。その後は一瞬だった。私の手首を掴んでシートに押し付ける。
｢Aさんが、6番たちと楽しげに話すから…庇うから…俺の言うことを聞いてくれないから…｣
その言葉の大半は聞き取れず、ただただ怖かった。リアムがブツブツと呟く間にも、私の手首を押さえる力は強くなっていく。
｢リアム…痛い…！｣
我慢できずにそう叫ぶと、ハッとしたように手を離す。そして申し訳なさそうな顔をしながらすみません、と口ごもった。
｢本当に、すみません…こんなことしておいてなんですが、少し、Aさんに相談があるんです…聞いて貰えませんか…｣
｢…職場じゃ、ダメなことなの？｣
はい、と頷くので私はため息をついて車のドアを開ける。
さっきの様子からして、話は聞いた方が良さそうだ。なんて言ってたのかも気になるし…
｢ほら、行くんでしょ。あんたの部屋どこよ｣
パァ…と珍しくリアムが笑った。｢こっちです！｣と案内され、私はついて行った。
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明石(プロフ) - 推しのぺんちゃんが甘えた！？最高過ぎるんだが！！！、 (2022年10月17日 22時) (
レス) @page39 id: dd20e61401 (このIDを非表示/違反報告)
パンダ逆転ゲーム - いきなりのコメント失礼します。スマさんの排除型がドストライクです。主様、応援しております。これからも楽しみに待っています。 (2022年3月29日 10時) (レス) @page7 id: 257f27a87a (このIDを非表示/違反報告)
めろん - 猿山先生に穀されるなら本望……いやなんでもないです…… (2022年3月23日 16時) (レス) @page45 id: daa25226d9 (このIDを非表示/違反報告)
にーちゃん - えと、リクです。あの、だーくぺいんとの監禁おねがいします。あとリアム看守の他者排除型もおねがいします！！ (2022年1月28日 19時) (レス) @page46 id: 5cace45a8c (このIDを非表示/違反報告)
ホタテ会＠猿山先生は神 - リク：猿山先生→監禁 猿山先生大好きです (2022年1月1日 21時) (レス) @page46 id: b5934403b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りり | 作成日時：2021年9月6日 0時
