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ツバメちゃんは耳まで赤く染めて俯いてる。
でもそれが何でなのかわからなくて、私は首を傾げた。
夏樹「子供だな、会長は。」
夏樹の言葉にツバメちゃんはますます赤くなる。
A「えっと、…まさか。」
トオル「場所を考えろ、場所を。」
呆然とツバメちゃんを見てると横から野次が飛んでくるからキッと睨む。
夏樹「もっとすごいことしてやろうか。」
口角を上げた夏樹が、私の肩を抱き寄せるからぺしっと夏樹の頬を叩いた。
夏樹「…冗談。」
A「ツバメちゃん可愛いね。」
ツバメちゃんは恥ずかしそうに、俯いたまま箸を進める。
お兄ちゃんはその間に食べ終わってたらしくて、さっさとお風呂に行ってしまった。
A「…お兄ちゃん居なくなるとツバメちゃんが困るじゃんか。」
マイペースなお兄ちゃんに私とツバメちゃんは眉を下げる。
A「ツバメちゃん、お客さん用の部屋好きに使ってね。パジャマは後で出しとくね。」
ツバメ「あ、ありがとう…。」
ツバメちゃんは未だ頬を赤く染めながら、私の言葉に笑顔を見せた。
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神一(プロフ) - もし可能なら、夏樹が好きになった回想シーンも書いて欲しいです✨ (8月23日 3時) (レス) id: d6e1935a0c (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 続き見たいです…… (2022年3月25日 13時) (レス) @page28 id: 5a3bb64aa8 (このIDを非表示/違反報告)
いっちー - 続き見たいです! (2020年11月12日 23時) (レス) id: 2a839912d1 (このIDを非表示/違反報告)
りな☆(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください! (2017年5月10日 21時) (レス) id: f0df852b63 (このIDを非表示/違反報告)
zero(プロフ) - さここまで一気読しました!面白いです!これからも更新頑張ってくださいね♪ (2017年1月14日 20時) (レス) id: 339d450008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:莉奈 | 作成日時:2017年1月12日 16時