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夏樹から連絡が来て、私は夏樹の元へ急いだ。



夏樹「A！」



夏樹の姿を見つけると、駆け寄ってコートを掛けてくれた。



A「夏樹、美森は？」



夏樹「上、南のところ。」



行くぞ、って夏樹に手を掴まれて一緒に階段を上がった。



夏樹の歩く速度は早くて、私はついて行くのがやっと。



A「夏樹は南が心配？」



夏樹「…お前もじゃねぇの？」



のんびりと歩く私に夏樹は問いかける。



A「心配してないよ。…だって南だもん。」



南なら大丈夫、そう信じてる。



A「行こ、夏樹。」



立ち止まっていた足を動かして、私は南の元へ足を進めた。

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設定タグ：学校のカイダン , 須堂夏樹 , 雫井彗   
作品のジャンル：恋愛
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莉奈(プロフ) - 杏梨子さん» ありがとうございます。コメント嬉しいです！ (2015年3月20日 19時) (レス) id: 13e5644e06 (このIDを非表示/違反報告)
 杏梨子(プロフ) - 更新頑張って下さい！ (2015年3月20日 17時) (レス) id: 0f01714dcc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：莉奈 | 作成日時：2015年3月17日 0時

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