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A「夏樹ー…、ねぇ夏樹。」



イライラしてる夏樹には私の声が届かないみたい。



A「夏樹ってば!」



今度は夏樹の制服を力いっぱい引っ張った。



夏樹「…んだよ、A。」



A「あのね…言うタイミングわからなかったんだけど、」



夏樹「何…。」



これ、率直に言わないとますます不機嫌になっちゃうじゃん。



A「きっ、昨日ね!お母さんから野菜届いて…お弁当多く作りすぎちゃったんだけど、夏樹たち食べるの手伝ってくれないかな。」



陸「へぇ、A料理出来たんだ。」



美森「夏樹たちって私たちの分もあるのっ?食べたい食べたい!!」



私がこの雰囲気苦手なのを知ってる陸と美森は、言いたいことすぐに理解してくれた。



夏樹「ふーん…、だから荷物多かったのか。」



少し機嫌が良くなったであろう夏樹にホッとしたんだ。

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設定タグ:学校のカイダン , 須堂夏樹 , 雫井彗   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:莉奈 | 作成日時:2015年3月10日 15時

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