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A「玲奈、アメちょーだい?」



はい、ってすぐに玲奈はアメをくれた。



包装を外して口に含んだ後、私は玲奈の隣に座った。



バンッと隣の生徒会室の扉が開く。



ツバメ「お金はどこにやったの?」



真相に気づいたか…って彗が言ったからなんだけど。



エミリー「何のこと?」



波留「お前が無くしたんだろ?」



南「誰かが言ったの?私たちが持ってるって。」



イライラした夏樹は持っていた矢を床に投げつけた。



娯楽室の床、傷ついちゃうのにな…。



タクトはダーツの矢を持ちながらツバメちゃん
前に立った。



タクト「ほーら、思い込みで人を犯人扱いしちゃダメダメ。」



A「チッ…。」



矢を横に振りながら言うタクトに少しムカついて舌打ちをしたら、横にいた玲奈が苦笑した。

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設定タグ:学校のカイダン , 須堂夏樹 , 雫井彗   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:莉奈 | 作成日時:2015年3月10日 15時

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