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3＊折り紙 ページ4
カチカチカチカチ…
静かな教室に時計の針の音が無虚に鳴り響く
いつもと違うのは紙が擦れる音が聞こえるくらい
音が鳴っているほうを見てみると
スバルくんは何度も折り直しながら
私のあげた橙色の折り紙で何かを折っていた
できた！
私とスバルくんしかいない静かな教室に
元気な声が響き渡る
また、目が合った
スバルくんは悪戯しそうな笑顔で聞いてきた
明｢これ、なーんだ！｣
いきなり声をかけられて私はフリーズする
明｢ちょっとー？Aー？きーいーてーるー？☆｣
子供っぽく拗ねた君の声が、動作を私の感覚器官は捉える
ごめん、と苦笑
スバルくんの手元を見てみると
何回も折り直された紙飛行機があった
私が恐る恐る声を出すと
スバルくんは窓辺に走っていって
紙飛行機を一思いに飛ばした_
＿＿＿＿＿＿＿
めっちゃgdgdやな←
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作者名：莉明 x他1人 | 作成日時：2017年2月17日 22時
