I、愛、哀【谷山紀章】

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紀章「祥ちゃんも言ってたじゃん？
"すぐに溶けて消える"って」


浪川「うん、言ってたね」


紀章「そこから"貴方との関係もその程度にしとこう"って
いう意味になっているらしいよ」


A「またまた補足ですが、
マシュマロの中にチョコが入っていた場合はまた変わるんです
意味は"純白の愛で包み込む"になるとか

僕からしたら、
チョコに意味がないのに、
そんなポジティブな意味に変わるのかが不思議でしょうがないです」


紀章「そう言われれば不思議だね」


森久保「…にしても、仕事あったんじゃないの？
今日」


A「昨日、山盛りだった分
今日は夜あそびしかなくて、朝方から友達の家に行って
作ってました
衣類に甘い匂いが染み込んでて、気付かれるか心配でしたけど」


紀章「まったくわかんなかったし、
それにすぐにスーツに着替えたじゃん」


A「あー、そうでしたっけ？」


浪川「とりあえず、ありがたくいただくね」


森久保「Aちゃん、ありがと」


紀章「食べていい？」


A「帰宅をしてから食べてください」


クイズに盛り上がり、
ヴァレンタイン終わりまでもう少しだ


浪川「さて、今日の夜あそびはここまで！
Aちゃん、初登場だったけど
どうだった？」


A「スタッフは勿論こと、
お三方にも本当助けていただいてばっかりで感謝しきれません…」


紀章「上手くやってたと思うけどね」


森久保「一瞬、メインが紀章とAちゃんかと思ったし」


浪川「いや、俺！！！
俺、メインだから！？」


A「夜に仕事入ったりすると、
眠かったり、集中とか切れちゃったりして、
迷惑をよくかけるんですけど
先輩方から"ため"になる話を聞けたりして、
良い経験になったと個人的に思ってます」


浪川「普通に進行とか違和感なくできてたし、
凄いね
馴染むのが早いっていうか…」


紀章「まあ、普段イベントとかで見れることのない顔がね
拝見できたと思うよ、割と」


浪川「もうね、時間がそこまできていますので
終わりたいと思います」


"カメラあっち"と確認して、
終わりを告げ、
一段落したものの
延長戦の録画が始まる


浪川「さて、延長戦になりました＿＿＿＿＿＿＿」


森久保「はい、Aちゃん
さっきの話の続き！」


そう言われて、
話し始める
…が、途中途中で質問とかばっかりでなかなか終わらない


浪川さんと森久保さんに揉み扱かれている僕を見て、
紀章さんは笑っていた

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