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時は過ぎ、
二月某日______________
A「時間ンンンンンン」
絶賛、家の中でドタバタ騒ぎをしています((
紀章「え、間に合うの?」
A「微妙ですかね!」
荷物をバッグに詰め込んで、
忘れ物がないか、脳内で確認した
A「行ってきますね!」
紀章「うん、気をつけて頑張って」
テレビを点けながら、
ご飯を食べている紀章さん
お仕事はお昼かららしい
今日は、お昼前まで本を読むと言っていた
僕は家から出て、
マネージャーの車に乗って
挨拶をする
A「おはよ〜」
「今日はご機嫌だね
…って、いつもか」
A「朝はいつもご機嫌だよ」
「紀章さんと一緒に寝てるから〜
…とか、そういう惚気話はいらないよ」
A「いっつも抱き枕にされてるよ?
…一緒にいるだけでも幸せなのにさ、
本当、いつ地球が滅んでもいい」
「………何、残酷的なこと言ってんのさ
それと、そんなことを聞きたくなかった」
A「どういう意味さ」
そう言うと、マネージャーはルームミラー越しに僕を見て言った
「だって、いつもツンツンしているのがAでしょ?
そんな話をするなんて、意外性抜群だし…
まぁ、少し女心がわかるようになったのかな?」
A「元々、女だし〜」
信号待ちだったり、
歩行者が横断していたりと
余計に時間が過ぎていったけど、
「着いたよ」
目的地に着いた
「おはよーございまーす」
後部座席のドアを開けた由佳に
マネージャーは"おはようございます"と挨拶をした
「今日はお願いしますね」
「はい、任せてください!」
「あ、A
これ、家の鍵
夕方には帰るけど、
出掛ける時はちゃんと閉めていってね」
A「僕を何だと思ってんの」
「んー、私には劣るけど
天然だよね」
A「それは、失礼」
そんな事を言いつつ、由佳と入れ違いに僕は降りた
マネージャーは、窓を開けて
「じゃあ、夕方に迎えに来ますね」
と言い残して、由佳を乗せて現場へと向かっていった
由佳のマンションの玄関の前に行って、
鍵を開けると相変わらずのぬいぐるみの量
キッチンは相変わらず綺麗で、
きっと料理はやっていないんだろうな…((
バッグをソファに置き、
適当に片手鍋など道具を取り出す
A「さて、やりますか…!」
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えらこきゅうのはちゅうるい - 返コメありがとうございます!!ですよね!!女の子ですよね!!不躾な質問、申し訳ありませんでした……。更新、楽しみにしてます!! (2019年7月28日 12時) (レス) id: 651ad92b57 (このIDを非表示/違反報告)
Cross Mezza(プロフ) - えらはちゅさん» 作品をお読みいただき、ありがとうございます。質問にお答えさせていただきますと、夢主『ちゃん』(女性)です。ただ、一人称が『僕』の理由は本編では公開していません。ですが、近々更新する予定ですので、もう少々お待ちください。コメント、ありがとうございました。 (2019年7月28日 0時) (レス) id: a7834a998d (このIDを非表示/違反報告)
えらはちゅ - 途中まで読ませて頂きました。とても面白かったです。えと、質問なんですが、夢主ちゃんは「夢主くん」なんですか。一人称が僕なので、気になってしまいました。 (2019年7月27日 22時) (レス) id: af5b11a232 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奏人(タクト) | 作者ホームページ:https://twitter.com/Takuto_Se
作成日時:2019年2月9日 19時