リヴァイと私〜抱付く悲愴の2人〜part7

本当の兵長と翻弄される私 3 ページ3

ハ「何しでかすか分からないし
そうなると引き続き
監視するしかないのか…

夜間だけでも行動制限出来れば
気持ち安心だもんね」


リ「方針は決まったか」


ハ「そうだね。余り気乗りしないけど
ここは、やはりメレナが気を許してる
リヴァイが夜見てるしかなさそうだ。

頼めるか、リヴァイ」


リ「了解だ。ハンジ」


一段落すると団長からいつものハンジへ
雰囲気を変えた。


ハ「ちなみにメレナとはいえ
女の体を間近で見た訳だけど

発 情はしなかったの？」


リ「あ？ する訳ねぇだろ。
発 情するのはAだけだ。

チッ、奴を思い出しただけで胸クソ悪ぃ」


ハ「でも良かったよ。浮気じゃなくて。
それだけAちゃんを
溺愛してるなら問題ないね！」


リ「だから浮気してねぇと言ってたろうが」


ハ「ただ＿＿……発 情しなかったとはいえ
体を見た事に変わりない。

女性からしてみたら他の女のを見るのは
心底嫌だろうから」


リ「分かっている……逆の立場で経験済みだ」


ハ「リヴァイの場合はAちゃんに
近付く男全員の事だろ。

そうじゃなくて例えば
Aちゃんに近付いた男が
自身のアレを見せ＿＿ 」


リ「それがある、と言っている」


ハ「はあ！？」


＿＿＿＿
＿＿


ハ「嘘…だろ！？」

リ「お前に嘘ついてどうする」


ハ「Aちゃんの口の中に
あのおぞましい物体を…

それもスクラーとかいう男のを
入れたっていうのか！？

信じたくないぃ！」


リ「おい。おぞましいって俺の前で言うか。

……信じたくなかったが血だらけになって、
俺の見た時も初めは表情が強張っていたしな」


ハ「まあ、そりゃあそうなるって。
…ん！？ 初めは、って事は見せたのか！？」


リ「あ？ あぁ。ヤ るのに見せないで
どうやってヤ るっていうんだ？」


ハ「あぁぁっっ！」


聴きたくないとばかりに大きな声を出すハンジ。


リ「まぁ、何度かヤ っていく内に
俺のしか受け入れないようにしたがな。

今じゃ、Aからねだってくれる」


ハ「何度かあぁぁっっ！
ねだってえぇぇっ、羨ましいいぃぃっ」


リ「……おい。
俺はそんな話をしたい訳じゃない」


ハ「さっきから自分から
発信してんじゃないかあぁぁっっ」


リ「チッ、とにかく落ち着け。
さっきのスクラーの事だ」


ハ「なんだよおぉぉ」

＿＿＿＿
＿＿


リ「…と、奴の行動も怪しい」

ハ「確かに素直に謝る所、何か企んでそうだ」

リ「Aにも気を付けるよう伝えてはいる」

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