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｢｢どーゆことッ！！！！｣｣
『どーゆこと…と言われましても…。』
こっちが聞きたいまである。
今は、クラスの女子に囲まれている状態。
唯一の味方有紗はサッカー部の朝練でいない。
｢なんで、玲王くんのリムジンから出てきたの？｣
｢玲王くんとは何も無いんじゃなかったの？｣
｢みんなの玲王様がぁぁあ｣
みんな言いたい放題である。
教室の外には、野次馬たちでいっぱいいるので教室の外に視線がいかないようにした。
『昨日言った通りなんだってば！！』
それ以外の言い訳なんてない。
んーと考えているとクラスの前に野次馬達を避けてクラスに駆け込んでくる人影が見えた。
｢はい、はい、はい。みんなストップー！！！！｣
『有紗っ！！』
救世主現れたと思えば私と女子達の間に割って入ってくれた。
｢みんな落ち着きなよ。Aの言う通り昨日話した通りだと思うよ？それに、Aにだけ、寄って集って聞くのも良くないよ〜｣
『うぅ、女神！！』
Aは有紗に抱き着いた。
有紗に一生ついて行こうなてんて思えば女子達が少しざわ着いた。
｢でも、昨日のこととリムジンはどうやって言い訳するわけ？凪くんの彼女って聞かれた次の日にどうやったら一緒の車で来る訳？｣
まぁ、その通りだよね。解る、解る。なんてAは頭の中で頷けば有紗は反抗しようと口を開こうとすると後ろから背の高い人影に気が付いた。
｢俺と一緒に登校してる時についでに一緒に乗せて貰っただけ…なんか悪いことある？｣
『凪…』
振り向くとそこには幼馴染が立っていた。
本当は私が先に乗っていたんだけど、なんとか誤魔化してくれてる。
｢…確かにそーいうことなら。｣
｢一緒にいたら凪くんだけ乗せるってこと玲王くんはしないか。｣
クラスの女子達は皆で目を合わせて何となく納得していると予鈴のチャイムがなりゾロゾロと自分達の席へと戻った。
『はぁ…助かった。』
｢凄いね、玲王の人気…｣
感心しながらもスマホゲームを付けて凪は自分の席へ座った。
『感心してる場合じゃないわよ。』
この感じがまだ続くのかと思うと憂鬱でしかない。
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蝶華(プロフ) - ひちゃさん» コメントありがとうございます。そう言って頂いてとても嬉しいですっ*.(๓´͈ ˘ `͈๓).*ちょっとずつ更新して行くので見届けてくれると嬉しいです。 (2023年1月4日 7時) (
レス) id: a17d0f1e26 (このIDを非表示/違反報告)
ひちゃ(プロフ) - 初コメ失礼します。凪との関係性も玲王との距離感も全部最高の神作品でした、、、！無理せず更新頑張ってください！ (2023年1月3日 23時) (レス) @page12 id: abb55eea3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶華 | 作成日時：2022年12月31日 7時
