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Aside
『うっ、うっ、ぅぅぅぅ』
左「いつまで泣いてんだよ」
と呆れた声が頭上からする
つい今さっき碧棺さんのものを受け入れようとしたがあまりの痛さにギブアップしてしまった
左「ハジメテは多分みんなそうだからさっさと泣きやめや」
なんていうけど覚悟を決めていたぶんショックも大きくて涙が止まらない
『わ、私、頑張ろうって、やればできるからって思って……』
と泣き泣きいうと
左「焦るんじゃねェよダァホ」
といってひたすら頭を撫でてくれる
それでも泣きやめずにいたら無理やり顔をおおっていた手を引き剥がされ視線を合わせられる
左「俺様もお前もこれで今生の別れってわけじゃねぇだろうが。これから先まだ続いてくから泣くんじゃねぇ」
と碧棺さんなりに慰めてくれるのだろうか
『は、はい……』
と枯れた声で言えばそれでいいと言われる
左「もう今日は遅せぇから寝んぞ」
と言われ目をすぐに閉じる碧棺さん
しばらくたってからふとあの例の雑誌に書いてあることを思い出して寝ている碧棺さんに近寄る
雑誌では行為の最中に、と書いていたがそこは無視するのは許してもらいたいなと思いながら彼の耳元に口を寄せる
『愛してます、左馬刻』
と練習していた呼び捨てをしてみる
まぁ届いてないだろうけど今日はこれで許してくれと思って布団に潜ろうとすると
パチッと目を開く碧棺さん
『んぇっ？』
こっちにぐるんと体を向けたと思ったら
左「ンなこという余裕あんならもう1回ぐらい行けんだろ」
といってまた覆いかぶさってくる
『えっ？まってまって碧棺さん。私今さっきトライしてギブアップしたばかりです』
と言えば
左「さっきみたいに左馬刻って呼べや」
と言われる。
『えっ？えっ？えっ？』
と焦ったが最後また彼はさっきと同じく甘々に触れてきた
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
朝……
『あ、碧棺さん。めっちゃ下腹部痛いんですけど』
左『あぁ？別に痛いのぐらい承知のはずだったろ』
『手加減がないんですよほんとに……』
左「つーか、左馬刻だろ？？」
『うっ…………！よ、呼びませんよ！』
左「今日の夜もぶち○されてェのか」
『………………さ、さ、さ、左馬刻』
左「ん。これからそう呼ばなかったら夜はお楽しみだからなぁ」
『はぁっ？！理不尽すぎでしょ！アホとき！バカとき！』
左「んだと、誰がバカだ！！」
『1人しかいないでしょ？！』
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愛音(プロフ) - 鈴菜さん» 面白いと言ってくださりとても私もうれしいです！次回作はThe Dirty Dogにするかまた左馬刻にするかで検討中ですね笑笑 (2019年6月2日 11時) (
レス) id: 68c7d180f7 (このIDを非表示/違反報告)
愛音(プロフ) - かまぼっこさん» 一応さらに続編は考えたのですがこのシリーズはこれで終了にしようと思いました。ご愛読ありがとうございました！ (2019年6月2日 11時) (レス) id: 68c7d180f7 (このIDを非表示/違反報告)
愛音(プロフ) - あきほさん» 私の趣味全開だったんですけど気に入ってもらえてとてもうれしいです！ありがとうございます！ (2019年6月2日 11時) (レス) id: 68c7d180f7 (このIDを非表示/違反報告)
あきほ(プロフ) - 最高でした！もうヤバイです！すごく嬉しいです！ (2019年5月26日 18時) (レス) id: 2fed114d50 (このIDを非表示/違反報告)
かまぼっこ - 完結したんですね！とても面白かったです！！これからも頑張って下さい！ (2019年5月25日 15時) (レス) id: 5d810f2938 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛音 | 作成日時：2019年5月6日 17時
