【d!】推してダメだから引いてみる【sha】

１話 ページ1

「おはようシャオロン君！！今日もかっこいいね！」


「、、はよ。」


「え、返してくれた好きなんだが？？」


「なんなんや、、こいつ、。」



こんにちは。
今日も今日とて愛が伝わりません。楠原Aです。
ぷら〜と自席に行ってしまったのはシャオロン君。
私の好きな人ですね！！！


「まーたやっとんの？」


「あ、ロボロおはよう。そうそう」


rbr「ん。おはようさん〜ホンマ飽きひんよな」


「飽きるなんてことがあったら世界の終わりだよ」


rbr「そこまで大事ちゃうやろ、、」


コイツはロボロ。
幼い頃からの腐れ縁。いうなれば幼馴染というやつ。
シャオロン君ととても仲が良いようでよく話をしている所を見る
私の気持ちも知っているので色々とアドバイスをくれる良い奴だ。
背小さいけど。


過去にふと気になって、私の事好きじゃないの？とか聞いたら妹みたいなもんやし家族愛に近いわな。と返されたので心置きなく片思い続行中。
そんな私の席はシャオロン君の隣でロボロは少し離れた窓際の席。
日頃の善行を神様は見てくれていたのですね。感謝


いそいそと席に行き幸せ空間に浸る


「んへへ、、」


「なに笑っとんの、きっしょ」


「え、ごめん。シャオロン君の近くという幸せ噛み締めてた」


「お前マジで頭おかしいやろ」


少し蔑むような目を向けられそのまま前を向いてしまった。
おぉーっと、横顔もまた美しいことで！！


＿＿授業始めんぞ〜



おっと先生が来た。
どれだけ好き好き言っていてもしっかりと授業は受けます。

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