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「でもジェノく、ん、その、人間界で普通に生活できるんです.....あ、できる？」
JN「え、この前だってAちゃんが酔ってからメイク落としから何からぜーんぶ僕がしたし、スーパーだって普通に行けたよ？」
え、待って.....それ色々とやばい気が.......
1. 私が酔ってた時恐らく着替え等もジェノくんが行っていたこと
2. 恐らく全裸でスーパー
3. それでいて未だ通報されていないこと
いや、ここまで来ると一周回って尊敬だわ...
「う、うん分かったから！！！そうじゃなくて、その、ちゃんとジェノくんは人間界に居られる....？」
JN「あ、そうだ、僕まだちゃんと人間になる許可を取ってないから、まだ姿はAちゃんにしか見えないんだよね」
へー、良かった。どうりで通報されなかったわけだ。
てことは私が変な人みたいになってたじゃん！！
そこは先に言ってくれよ！！！！！
JN「そうだった、それで正式な許可を得るには、あのうるさい
天使さん、ブラック隠せてない気が、、汗
そう話しているうちに、浴室からティロリン、と音が鳴った。
「お風呂沸いたので先どうぞ」
JN「え、一緒に入ってくれないの？この前だって入ってくれたじゃん」
はあ.........
それ絶対勝手に入れただけですよね！？！？！？
JN「どうしたの今更？あの時着替えだって僕がしたんだし、そもそも僕達天使は24時間365日Aちゃんを見守ってるんだよ？」
・・・見守ってるが何だ！！！！プライバシーの欠片もない！！！！！変態め！！！！！！！！！！！
「いいから！！とにかく！！先に入れ！！！！！」
ジェノくんはしゅん、と羽を下ろし、仕方なく浴室へ向かっていった。
ちょっと言い過ぎたかな？
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作者名：ララリ | 作成日時：2021年1月17日 14時
