【MSSP】私が生きている理由 (ページ32)

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横に見えるのはページ32

貴方「ねぇ、委員長」

委員長「何かしら？」

貴方「小さな女の子で、ワンピースを着てて、髪が短い子って知り合いか何か？」

今は委員長の横に見えてる。

委員長「･･･それってお姉さんかもしれないわ」

貴方「お姉さんいるの？」

委員長「正しくはいたですわね。今は亡くなってて」

そんなことってあるんだ･･･

貴方「そうなんだ･･･」

委員長「できるのならもう一度会いたい･･･」

貴方「委員長が何歳の時にその、亡くなったの？」

委員長「確か私が6くらいでしたわ」

貴方「じゃあちょっと前なんだね」

6年くらいかな？

委員長「ええ。でもどうしてそれを？」

貴方「なんか今日になってから幽霊のかわりに違うのが見えるの」

委員長「今のでいくと過去の人ってことになるんですかね？」

もう存在しない人？
でも、会いたい人って可能性も？

貴方「なのかな」

どれだけの好きを伝えたら♪←着信音

貴方「え？」

携帯を見るとFBからで内容は迎えに行く的なことが書いてあった。

委員長「誰からですの？」

貴方「･･･FB」

委員長「いいですわねぇ。そうやってメールし合える仲だなんて」

貴方「苦労も多いけどね」

その頃MSSPは･･･
(えおえおside)

FB「本当に何だろう」

Aが学校に行った後からずっと朝の『女の子』について考えてる。

きっくん「よいしょ！」

きっくんがなんか大量に持ってきた。

あろま「何だよそれ」

きっくん「昔のアルバム的な」

えおえお「写真あってもわかんないかもよ？」

きっくん「まぁ、見るだけでも。可能性はなくないし」

とか言いながらアルバムを開く。

FB「うわっ！いつのだよ」

きっくん「子供の時？」

2冊あったけど、意外と中身が少なくて見終わるのが早かった。

あろま「あった？」

きっくん「なかったぁ」

俺がふと床を見ると一枚の写真があった。

えおえお「これは？」

きっくん「･･･この子じゃん！」

その写真には、きっくんとAの言った条件にぴったりあう女の子が写っていた。