好き？×１ ページ3
久々に探偵社に復帰。
一年ぶり？かな？
まぁ太宰はほぼ毎日会いに来るんだけど。
楽しみだなぁなんて思いながら探偵社への階段を登る。
敢えて階段。
心の準備的なものをしないとやってけない。
コツコツと自分の足音が響く。
緊張してきた。
扉の前。
一つ深呼吸をして勢い良く開いた。
社内にいた全員の目線が此方に注がれる。
貴方「久しぶり！今日から復活するよ！」
少しの沈黙。
居辛い…。
だがそんな沈黙を有難いのか破ってくれるやつがいた。
太宰「Aー！会いたかったよー！」
腕を広げて走ってくる太宰。
私の愛しの彼氏様。
貴方「お前は昨日も会っただろ」
そんな彼を避けて国木田の元へ歩く。
国木田「来るなら連絡をくれと言っただろう」
貴方「ごめんごめん。何せ連絡するとなると夜遅くなっちゃうからさ」
国木田「全く。突然だと吃驚するだろう」
貴方「ごめんごめん」
だって夜バーで歌って、家帰って寝て、起きたら昼ですよ？
流石に夜電話を入れるほど世間知らずじゃないので。
谷崎「Aさん！」
走って来てギューっと抱きつく谷崎くんとナオミちゃん。
二人にはよく懐かれてしまっている。
太宰「狡い！私も！」
貴方「あんたは今じゃなくていいでしょ」
やいのやいのと騒いでいると突然後ろから声が聞こえた。
「あのっ…！」
振り返ると不揃いの前髪をした少年が困惑顔で此方を見ていた。
太宰「あー、敦くんと鏡花ちゃんは知らないね」
そう言って太宰は二人に紹介を始めた。
太宰「彼女は、夕崎Aちゃん。暫くお休みをしてたから居なかっただけで探偵社員だよ。因みに私の(貴方「余計な情報は言わなくていいよ」
不貞腐れる太宰を放って二人に向き合った。
貴方「敦くんと鏡花ちゃんだよね。話は聞いてるよ。宜しく」
敦「宜しくお願いします！」
鏡花「宜しく…お願いします」
太宰から聞いてはいたけどいい子達だ。
こんな子たちと仕事ができるなんて思いもしなかったよ。
国木田「とりあえず、社長に挨拶してこい」
貴方「あ、忘れてた。ちょっと行ってくるね」
皆に軽く手を振って社長室に向かった。
これからが楽しみだ。
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こんなグダグダでいいのか！
誤字脱字などあったら教えてください。
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自殺したい - 返信ありがとうございます！！私も今初めて小説を書いていますが難しいですね、、、。中３の頭ではキツいです、、。 (2017年10月30日 23時) (
レス) id: 97c9eaf3cf (このIDを非表示/違反報告)
紅野(プロフ) - 自殺したいさん» ありがとうございます…！最近はペースが落ちてきてますが気長に待ってもらえると有難いです…！ (2017年10月25日 23時) (レス) id: b65496d137 (このIDを非表示/違反報告)
紅野(プロフ) - 味の素さん» 返信遅くなりましたが、ありがとうございます…！ (2017年10月25日 23時) (レス) id: b65496d137 (このIDを非表示/違反報告)
自殺したい - めっちゃいい話ですね。。。大好き｡｡ 太宰さんがかっこいいーー!!泣いちゃいました。何回見ても飽きな！！ これからも頑張ってください！ 続きを楽しみにしながら腕に包帯を巻いておきます！！！ (2017年10月25日 16時) (レス) id: 97c9eaf3cf (このIDを非表示/違反報告)
味の素(プロフ) - 更新がんばってください！応援しております！ (2017年10月1日 22時) (レス) id: d5befd4dfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅野 | 作成日時：2017年8月25日 23時
