決断 ページ44
巳Side
ｶﾞｼｬﾝｯ
巳「…んっ?なんだ今の音?」
成人男性二人には狭いが昨日のことで兄貴と一緒にソファで寝ていた。すぐ目の前には朝ご飯を作っているAがいる。
『あ、ごめん起こしちゃったよね?コップ落としちゃって、でもどこも割れてないしもう一回寝てていいよ。』
起き上がると見覚えのない毛布が掛かってる。おそらくAが掛けたに違いねぇ。
巳「こんな狭いところで二度寝なんか出来ねぇって〜の。なんか手伝おうか?」
『じゃあ、お湯沸かしてちょうだい。コーヒー作るから』
時間を見るとまだ6時45分。こいつどんだけ早起きなんだよ。
7時になると兄貴のいつものアラームが鳴った。
普通のアラームなのになんでこれだけでしか起きられないかはさっぱり謎だ…
辰「…もう朝か。」
巳「兄貴おはよ〜」
『長幸おはよう』
辰「…おはよA」
俺たちは朝ご飯を無言で食べ始めた。
Aに昨日のこと話してぇけど何を言えばいいかさっぱり分かんねぇ
『長幸、剛保兄さん。私ね、あの後よーく考えたの。自分はどうするのが一番とかね。』
俺と兄貴は食べるのをやめAの話を聞く。
『私は二人の邪魔にならないようやっぱりここから去るべきじゃないかな…』
ｶﾞﾀｯ!
『と思った。
でも、二人のことが本当に大好きで、二人から離れるっていうことを考えるだけで嫌になった。
だから!
もし本当に迷惑じゃなければ二人が大戦に行くまでここにいさせてください!
もっと二人と一緒に居たいしたくさん思い出とか作りたい!』
Aは今すぐにも溢れそうな涙目を精一杯我慢しながら真っ直ぐ俺たちを見る
巳「あったりまえだろ!何回も言わせんな!お前が居なくなったりしたら兄貴が寂しくて死んじまうからここから出ていくなんて許さねぇ!
お前はもうここの住人だぜ。だからずっとここに住んでいいんだよ!」
辰「おい、なんで俺様が寂しくて死ぬことになってんだ?」
巳「じゃあ、本当にAがここ出てったら兄貴は寂しくねぇのかよ。」
辰「…寂しくなるに決まってんだろ」
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LawMidoLOVE(プロフ) - ｽｶｲさん» もちろんどうぞ! (2018年2月21日 20時) (
レス) id: 9ac5da4d11 (このIDを非表示/違反報告)
ｽｶｲ(プロフ) - LawMidoLOVEさん» わぁぁあ！ありがとうございます！ お話したいです！\(^∀^)/ ボード？に行ってもいいですか？ (2018年2月21日 17時) (レス) id: 9b1ad14f38 (このIDを非表示/違反報告)
LawMidoLOVE(プロフ) - ｽｶｲさん» コメントありがとうございます!小説にはあまり自信がなくて「素敵」と言ってくれて本当にうれしいです!友達申請してくれるなんて歓迎です!読者さんとお話しできるなんて光栄ですよ! (2018年2月21日 8時) (レス) id: 9ac5da4d11 (このIDを非表示/違反報告)
ｽｶｲ(プロフ) - とっても素敵です！ ごめんなさい！素敵な作品の素敵な作者様に、メッセージ？を送ろうとしたら、間違って友達申請してしまいました>< でも、もしよろしければ少しでもお話ししたいです>< (2018年2月20日 20時) (レス) id: 9b1ad14f38 (このIDを非表示/違反報告)
LawMidoLOVE(プロフ) - フェイロさん» ありがとうございます。更新頑張ります^^* (2018年2月2日 10時) (レス) id: 6acd1d082f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LawMidoLOVE | 作成日時：2018年1月9日 7時
