俺様たちは満月の夜に出会った【十二大戦】

進路 ページ36

貴方Side

『はぁ〜』

先生「−い…轟、おい!聞こえないのか轟!」

『はっ、はい!ごめんなさいちょっと考え事をしてました!』

もうっ今朝のことが頭から離れない!

先生「ったく、お前もう高3だぞ〜いい加減、進路のこととか考えとけよ」

『はーい』

進路かー

将来何したいかわかんないな。先生も言った通り考えないと…






巳「おいA、零してるぞ。」

『あ!』

水道の水汲んでただけでよかった〜

巳「何ボーっとしてんだ?俺のことでも考えてたか?」

『違うよ!ちょっと進路のこと考えてて…剛保兄さんたちは大学とか行ったの?』

巳「あ〜俺らは大学とか興味なかったから高校出たらすぐに仕事した」

『そういえば二人って何の仕事してるの?ずっと気になってたんだけど』

巳「俺らはせ、(やべっ、俺らの仕事は兄貴に口止めされてたんだった。あっぶねー)あーちょっとお前はまだ知らなくていいことだ。」

『え、何それ?』


巳「この間みせるって言ってた俺の可愛いペット達見るか?」

『みたいみたーい!』

あ、ごまかされた。まぁ「まだ」って言ってたからいつかは教えてくれるのかな?

剛保兄さんのペット見たかったしまた今度でいっか。

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