眠気 ページ23
その数分後
私はベッドの上で自分の家から持ってきた小説の続きを読み始めた。
同じく長幸も静かにと3つも画面があるパソコンの前で本を読んでいる。
おんなじ部屋なのに会話の一つも思い浮かばない。考え込んでいるうちにとても眠くなった。
私はベッドの中へと入る。
辰「もう寝るのか?」
『うん、今日はいろいろあって疲れちゃった。ベッド使わせてくれてありがとうね。お休み長幸。』
辰「おやすみA」
電気がついても寝れる私に長幸は気遣って電気を消してくれた。そのあと彼は自分のデスクのランプをつけ、また本を読み始めた。
優しいな、長幸は。そんなことを思いながら私は目をつむり寝ようとした。
普通なら好きな人に寝顔を見られるかもしれないから寝るのはとても恥ずかしいことかもしれないが私は今とても眠いのでそんなこと気にしたくても気にしない。
ｺﾞｿｯｺﾞｿｯ
『……ん…?』
あともうちょっとで寝れそうなとき、さっきまで暖かかった掛け布団が急に冷たくなった。
なんだろうと思い私は後ろを向こうとしたら大きな腕が後ろから私を抱きしめた。
辰「思った通り、Aはやっぱ暖かいぜ。」
『…長幸?ソファで寝るんじゃなかったの?』
辰「起こしちまったかA。わりぃ。」
『そんなことよりなんで?』
後ろから抱きしめられるなんて。顔を見られてないのはいいんだけど私の心拍数がものすごいスピードで動いてるのバレてないよね?
辰「弟が勝手に俺様がソファで寝るって言っただけで俺様はそんなこと言ってねぇぜ。ﾆﾔｯ」
顔見えないけど今絶対悪い顔した!
『長幸は…冷たいね。』
辰「Aはメチャクチャ暖かいけどな」
私は長幸のほうを向き抱きしめ返した。
『こ…こうしたらもうちょっと暖かいでしょ。』
恥ずかしくて死にそう!
でもしたかった!
辰「…おう。1つ質問していいか?」
『うん、いいよ。』
辰「昨日俺たちが初めて会った時の事なんだけどよぉ」
『空飛んでたよね?』
辰「ああ、そのことなんだが、」
『心配しないで、誰にも言ってないし言う必要もないよ。だって言っても普通は信じないよ』
辰「そっか、それもそうだな。」
今にでも心臓がはち切れそうなせいで眠気がふっと消えてしまった。
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LawMidoLOVE(プロフ) - ｽｶｲさん» もちろんどうぞ! (2018年2月21日 20時) (
レス) id: 9ac5da4d11 (このIDを非表示/違反報告)
ｽｶｲ(プロフ) - LawMidoLOVEさん» わぁぁあ！ありがとうございます！ お話したいです！\(^∀^)/ ボード？に行ってもいいですか？ (2018年2月21日 17時) (レス) id: 9b1ad14f38 (このIDを非表示/違反報告)
LawMidoLOVE(プロフ) - ｽｶｲさん» コメントありがとうございます!小説にはあまり自信がなくて「素敵」と言ってくれて本当にうれしいです!友達申請してくれるなんて歓迎です!読者さんとお話しできるなんて光栄ですよ! (2018年2月21日 8時) (レス) id: 9ac5da4d11 (このIDを非表示/違反報告)
ｽｶｲ(プロフ) - とっても素敵です！ ごめんなさい！素敵な作品の素敵な作者様に、メッセージ？を送ろうとしたら、間違って友達申請してしまいました>< でも、もしよろしければ少しでもお話ししたいです>< (2018年2月20日 20時) (レス) id: 9b1ad14f38 (このIDを非表示/違反報告)
LawMidoLOVE(プロフ) - フェイロさん» ありがとうございます。更新頑張ります^^* (2018年2月2日 10時) (レス) id: 6acd1d082f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LawMidoLOVE | 作成日時：2018年1月9日 7時
