145話〜ハイキュー編〜 ページ5
今「……いますね。ていさつはぼくがやります！」
今剣はそう言って得意の飛び跳ねであっという間に体育館の外まで行った。
リ「え、めっちゃ跳んでないっすか！？！？」
田「ありゃ、日向より跳んでるだろ……」
飛んだり跳ねたりお手の物だからね…笑
待つ間もなく、今剣が戻ってきた。
今「ぜんぶで15たいいます！でも、ぼくをみつけてもなにもしかけてきませんでした…。」
何もしなかった……？
鶴「どういうことだ？鉢合わせしたのか？」
今「きょりはとおいですが、たしかにぼくのほうをみてました。」
薬「…なるほどな。恐らくは俺っちたちから行かせるつもりだろう。」
…！！
研「君たちを誘き出して、俺たちの守りをゼロにする…ってこと？」
薬「ああ、そうだ。」
研磨くん、こういうの得意のかな？頭の回転確かに早そうだし。
でも、こんなんじゃ戦にならない。
安「ん〜どうしよう………はっ、危ないっ！！！」
『え、』
ｼｭｯ ｶｷﾝｯ
「「「「っ！？！？」」」」
安定の声と同時に、1本の矢が私の方に向けて飛んできた。
安定がいなかったら、今頃脳天貫通してた。
安「くっ、いつのまにっ！」
加「嘘でしょ…全く気配感じなかった…」
今「あるじさま！ごぶじですか！？！？」
死ぬかと思った…泣
『だ、大丈夫です！安定、ありがとうございます！』
ていうか、皆が気配感じられなかったって結構やばくない！？
加「脇差か…」
鶴「どうやら一体しか中に居ないようだな。」
体育館の天井にいる。やっぱり、前見たやつと同じ、あの黒い化け物だった。
及「なに、あれ……」
金「ば、化け物…っ！！？」
リ「ﾋｨｨｨｯ!!!ああああれが敵なんすか！？！？」
『は、はい。』
弟「ﾋｸｯ あれ怖いよぉ…」
『瑠衣…大丈夫だよ。清光たちが倒してくれるからね…』ｷﾞｭｯ
瑠衣にはあれは怖すぎる。なるべく見させないように瑠衣を抱き寄せた。
加「心配しなくても、一撃で倒してやるよっ！！！」
清光はそう言って、思いっきり上まで跳んでは、敵の体を貫いた。
やっぱり、強いなあ…すごい。
「「「「か、かっけえー！！！！」」」」ｷﾗｷﾗ
加「よっこらしょ…え、かっこいい？俺可愛いがいいなあ〜」
『あ、あはは…』(苦笑)
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作者名：めい | 作成日時：2020年7月4日 19時
