97.ため息(from CM) ページ3
《ため息(from CM)》
JJ｢つながんねぇ〜…！｣
ジェジュヒョンがぽいと携帯を投げ捨てた…
JS｢ユチョン…どこ行ったかぁ〜？｣
ジュンスも携帯を耳にあてて…首をかしげている…
帰って来たら…Aさんも…先に帰っていたはずのユチョンもいなくて…
CM｢２人一緒ですよね…きっと…｣
はぁ〜…と３人揃ってため息をつく…
JJ｢せめてユノが帰ってくるまでには…帰ってこないとなぁ…｣
また３人で顔を見合わせてため息をつく…
ガチャンとリビングのドアが開いて振り返ると…ユノがたっていた…
YN｢ただいま…あれ…？A…ここにもいない…？｣
３人でまた思わず顔を見合わせた…
JJ｢たぶんユチョンと…どこか行ってる…｣
CM｢ジェジュヒョン…！｣
そんなはっきり…
JJ｢隠しても意味ないじゃん!電話したけどでっないんだよ…｣
ユノが怒りだすんじゃないかと…ユノの様子を恐る恐る伺った…
YN｢そっか…｣
ユノは赤い顔をして…ぼんやりとテーブルを見つめていた…
ユノヒョン…なんだか…
いつもと違う…というか…
JJ｢ユノ…？｣
ジェジュンがぼんやりしているユノの腕を掴んだ…
JJ｢ユノ…お前…熱あるんじゃないの…？｣
ジェジュンがユノのおでこに手をあてた…
JJ｢熱っっ…！？おい…大丈夫かよ！？｣
顔が赤いのも…ぼんやりしてるのも…熱があったからか…
YN｢風邪ひいたかな…｣
ジェジュンがぐいっっとユノの腕を掴んだ…
JJ｢ひいたかな？…じゃねぇよ！お前はとにかく寝ろ！チャンミンは薬持ってきて！｣
こういう時のジェジュンは…本当に手際がいい…
ぼんやりしているユノを部屋に引っ張っていってしまった…
JS｢ユチョンにもう一回電話してみる…｣
ジュンスと顔を見合わせて…僕らはまた２人でため息をついた…
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作者名：よーこ
| 作成日時：2010年11月16日 17時
